(^x^)こんにちは。 MANIERAです。
11月19日、車で 伊豆と箱根に 行ってきましたよ。
今日は その5回目、最終回です。
5. 伊豆で蕎麦を食べてきた。
私は、お蕎麦(日本蕎麦)が好きで、週に一度は蕎麦を食べています。
webを見ていたら、水が綺麗な伊豆には、美味しい蕎麦屋が何件もあるというので、
そのひとつに行ってみました。
伊豆スカイラインから、富士見パークウェイで下界に降りて、 また狭い道を延々と登って行くと、
その蕎麦屋は ありました。
工事のダンプカーばかりが通る、山道の途中にある
「三つ割り菊」という 蕎麦屋の看板が 目印です。
建物は 比較的新しい感じで、数台分の駐車場が あります。
周りは 林と竹林しかありません..。
営業時間は 11時から15時まで。 (蕎麦が売り切れたら営業時間内でも終了です。)
食べ物のメニューは、 盛り(mori)蕎麦800円、田舎蕎麦800円、焼き味噌200円の 3品のみ!
(因みに、このメニューの裏側は、お酒だけでした^^)
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盛り(mori)蕎麦とは
汁とは別に盛った 冷たい蕎麦を、
冷たい汁につけて食べるものです。
田舎蕎麦は
盛り蕎麦の一種ですが、
蕎麦の実の甘皮(薄皮)を含んでいて太く
やや黒っぽい蕎麦です。
焼き味噌とは
味噌に、葱や、殻を取った蕎麦の実などを混ぜて
木のへらに付けて焼いたものです。
(黄色いのは玉子焼き^^)
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店の内装は新しく、手入れも行き届き、
窓の外には、緑が鮮やかな竹林が見えます。
閉店間際に着いたせいか 他に客はいませんでした..。
この店は、ゆったり味わってもらうために 相席は させない方針らしいです。
また、店内は全面禁煙で、香りを重視する蕎麦屋ならではの 良識を伺わせます。
まず 田舎そばを頼みました。
割り箸には「菊」の焼印が 押してあって 可愛いですね。
田舎蕎麦は、太目の二八蕎麦で、
蕎麦の実の殻を含んで、少し黒っぽい色をしています。
量は少なめです。
晒した水がとても冷たいのか、ちょっと麺が冷た過ぎて、
あまり風味が感じられず残念。
二八蕎麦とは
蕎麦粉80% :小麦粉20%で 作った蕎麦です。
薬味は、葱と 大根と、わさびです。
伊豆は わさびの産地ですし、葱も大根も瑞々しく 美味です。
今まで、盛り蕎麦を 大根の薬味で 食べた事が ありませんでしたが、
以外に 蕎麦と相性が良いですね。
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ここで、盛り(mori)蕎麦を追加しました..。
茹で上がるまで、蕎麦湯(soba yu)を飲んで 待ちます。
この店の蕎麦湯は 濃厚で、とてもよい香りがして 美味しいです。
蕎麦湯(soba yu)とは
蕎麦を茹でるのに用いた ゆで湯のこと。
蕎麦の汁を 割って飲んだり、そのまま飲んだりします。
冷たい蕎麦を食べて 冷えた体を 温める役割も あるようです。
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盛り(mori)蕎麦です。 細めの二八蕎麦で、色は少し白いです。
蕎麦湯で、汁を入れる器が 温まったせいか、
蕎麦の香りが 強く立ち上り、喉越しも良く、とても美味しいです。
ごちそうさま。^^
蕎麦屋を 後にして、山道を戻ると、
韮山(Nirayama)反射炉(= reverberatory furnace)が ありました。
江戸時代の末期、海の防備のための大砲を鋳造した金属融解炉です。
1853年に建てられ、完全な形で残った反射炉は、日本でここだけだそうです。
☆ ここで鋳造された大砲が据え付けられたのが、
東京 お台場です。
反射炉の傍らには 狩野川(kano gawa)が 流れています。
ここは、地ビールレストランや、
5月には 茶摘が体験できる、茶畑などの観光施設もありますが、
平日のせいか あまり賑わっていませんでした。^^
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そして反射炉を後にして、修善寺に向かいました...。
話が前後して申し訳ございませんが、この後の話は シリーズ最初の
【伊豆箱根】1.修善寺の紅葉を見てきた。
に 続いてゆきます。
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今回の 【伊豆箱根】シリーズは、 これでおしまいです。
時系列で 並べると、4→5→1→2→3の 順になります。
ややこしくて すみません。^^
(^x^) おしまい。
[この記事は 2008年12月2日にenjoy生活板に投稿したものです。]
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