お正月に川崎大師(Kawasaki Daishi)に行ってきたので、3回に分けて紹介します。
最終回は、川崎大師の仲見世(Nakamise)通りと、名物の くず餅(Kuzu mochi)を紹介します。
【解説】
川崎大師は、神奈川県川崎市にあるお寺、平間寺(Heiken-ji)の通称です。
正月には沢山の初詣の参拝客が訪れ、日本で3番目に多くの人が訪れます。
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19時前になると、参拝客も減ってきて、入場制限も解除されてました。では、もうそろそろ帰りましょう。
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山門の前の仲見世商店街は、まだ沢山の人であふれています。03
商店街にも、達磨や破魔矢のお店があります。04
煎餅の店が何件もありました。こちらの寺子屋本舗(Terakoya honpo)というお店では、特上のりとわさびのりが150円、醤油、七味、一味、赤シソ、青海苔、黒胡麻、ざらめが120円でした。
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咳止め飴のお店も多いです。 こちらの松屋(Matsuya)というお店では、あんこ飴、ダルマのど飴、咳止め飴、きなこ飴、生姜飴等いろんな飴が売っていました。
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こちらは仲見世通りの中ほどにあった甘酒のお店。甘酒専門店かな?開運甘酒と書いてあります。1杯100円で安いですね。ちょっと買ってみましょう。
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上品な甘さで、私が今まで飲んだ甘酒の中で一番おいしかったです。^^webで調べると、この場所は「ますや 久寿餅店」のようなのですが、
看板の店名の所に和凧が付いていて名前が見えないようになっていたので、違うかも。
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蒸篭で、たくさん饅頭を蒸かしています。おいしそう。09
職人さんが長く伸ばした飴を、とんとんとリズミカルに切っています。厄を切るという意味もあるらしいです。
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仲見世の入り口まで来て、お寺の方を振り返るとまだ賑やかですね。川崎大師の仲見世は、浅草と比べると、比較的こじんまりとしていて約150mくらいだそうです。
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表参道は、この時間には車の通行が再開されましたが人が多すぎて、まだ実質、歩行者天国状態です。
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表参道にある、住吉屋総本店(Sumiyoshiya souhonten)で、名物の久寿餅(kuzu mochi)を買ってみましょう。創業明治20年の老舗だそうです。
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こちらは昼間撮った住吉屋総本店の本店工場の売り場です。いい感じに古くなった建物でした。
webページを見ると、どうやら、こちらの「住吉屋総本店」と
仲見世にある大正6年創業の「住吉」は、別の店のようですね。
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表参道の入り口までやって来ました。もう空いてきましたね。15
川崎大師駅から京急川崎駅まで戻って、横浜駅方面の電車に乗るつもりが、なぜか京急川崎駅で間違って、今降りた同じ電車に また乗ってしまって、
川崎大師方面に戻ってしまいました。^^;
数駅で気付いて、引き返しましたが、正月から何やってるんでしょうか。^^;;
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買ってきたお土産用の久寿餅(kuzu mochi)です。発音が同じ葛餅は、葛の澱粉から作りますが、久寿餅は小麦の澱粉から作ります。
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紙の受け皿があるので、このままでも食べられます。生菓子なので、日持ちは2日だけです。
箱の裏側には、以下のように書いてありました。
名称: 生和菓子
品名: 久寿餅
原材料:小麦澱粉、砂糖、大豆
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お皿に葛餅を出します。しっとりして上品な つやがあります。
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三角に切れていたので、ばらばらにして盛り付けてから、きな粉をかけます。粉を舐めると甘くないので、砂糖は入っていませんね。
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沖縄産の黒糖で仕上げた黒蜜をかけていただきます。 葛餅はしっとりとして適度な歯ごたえで、糖蜜は甘さがちょうど良く、きな粉の良い香りがします。
こんなに葛餅が美味しいとは思いませんでした。 また食べたい。^^
(^x^)おしまい。
【参考URL】
川崎大師仲見世通会
川崎大師の久寿餅4品食べ比べ!
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