2011年2月2日水曜日

【川崎大師に初詣】 3. 仲見世通りと、久寿餅

(^x^)こんばんは。MANIERAです。
お正月に川崎大師(Kawasaki Daishi)に行ってきたので、3回に分けて紹介します。
最終回は、川崎大師の仲見世(Nakamise)通りと、名物の くず餅(Kuzu mochi)を紹介します。


【解説】
川崎大師は、神奈川県川崎市にあるお寺、平間寺(Heiken-ji)の通称です。
正月には沢山の初詣の参拝客が訪れ、日本で3番目に多くの人が訪れます。




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19時前になると、参拝客も減ってきて、入場制限も解除されてました。
では、もうそろそろ帰りましょう。






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山門の前の仲見世商店街は、まだ沢山の人であふれています。






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商店街にも、達磨や破魔矢のお店があります。






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煎餅の店が何件もありました。こちらの寺子屋本舗(Terakoya honpo)というお店では、
特上のりとわさびのりが150円、醤油、七味、一味、赤シソ、青海苔、黒胡麻、ざらめが120円でした。






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咳止め飴のお店も多いです。 こちらの松屋(Matsuya)というお店では、
あんこ飴、ダルマのど飴、咳止め飴、きなこ飴、生姜飴等いろんな飴が売っていました。






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こちらは仲見世通りの中ほどにあった甘酒のお店。甘酒専門店かな?
開運甘酒と書いてあります。1杯100円で安いですね。ちょっと買ってみましょう。






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上品な甘さで、私が今まで飲んだ甘酒の中で一番おいしかったです。^^

webで調べると、この場所は「ますや 久寿餅店」のようなのですが、
看板の店名の所に和凧が付いていて名前が見えないようになっていたので、違うかも。






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蒸篭で、たくさん饅頭を蒸かしています。おいしそう。






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職人さんが長く伸ばした飴を、とんとんとリズミカルに切っています。
厄を切るという意味もあるらしいです。






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仲見世の入り口まで来て、お寺の方を振り返るとまだ賑やかですね。
川崎大師の仲見世は、浅草と比べると、比較的こじんまりとしていて約150mくらいだそうです。






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表参道は、この時間には車の通行が再開されましたが
人が多すぎて、まだ実質、歩行者天国状態です。






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表参道にある、住吉屋総本店(Sumiyoshiya souhonten)で、名物の久寿餅(kuzu mochi)を買ってみましょう。
創業明治20年の老舗だそうです。






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こちらは昼間撮った住吉屋総本店の本店工場の売り場です。
いい感じに古くなった建物でした。

webページを見ると、どうやら、こちらの「住吉屋総本店」と
仲見世にある大正6年創業の「住吉」は、別の店のようですね。






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表参道の入り口までやって来ました。もう空いてきましたね。






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川崎大師駅から京急川崎駅まで戻って、横浜駅方面の電車に乗るつもりが、
なぜか京急川崎駅で間違って、今降りた同じ電車に また乗ってしまって、
川崎大師方面に戻ってしまいました。^^;

数駅で気付いて、引き返しましたが、正月から何やってるんでしょうか。^^;;






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買ってきたお土産用の久寿餅(kuzu mochi)です。
発音が同じ葛餅は、葛の澱粉から作りますが、久寿餅は小麦の澱粉から作ります。






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紙の受け皿があるので、このままでも食べられます。
生菓子なので、日持ちは2日だけです。


箱の裏側には、以下のように書いてありました。

名称: 生和菓子
品名: 久寿餅
原材料:小麦澱粉、砂糖、大豆






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お皿に葛餅を出します。
しっとりして上品な つやがあります。






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三角に切れていたので、ばらばらにして盛り付けてから、きな粉をかけます。
粉を舐めると甘くないので、砂糖は入っていませんね。






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沖縄産の黒糖で仕上げた黒蜜をかけていただきます。 葛餅はしっとりとして
適度な歯ごたえで、糖蜜は甘さがちょうど良く、きな粉の良い香りがします。

こんなに葛餅が美味しいとは思いませんでした。 また食べたい。^^





(^x^)おしまい。







【参考URL】

川崎大師仲見世通会

川崎大師の久寿餅4品食べ比べ!




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2011年2月1日火曜日

【川崎大師に初詣】 2. 川崎大師の境内

(^x^)こんばんは。MANIERAです。

お正月に川崎大師(Kawasaki Daishi)に行ってきたので、3回に分けて紹介します。
第2回目は、川崎大師の境内を紹介します。


【解説】
川崎大師は、神奈川県川崎市にある、真言宗の有名なお寺です。
正月には沢山の初詣の参拝客が訪れ、日本で3番目に多くの人が訪れます。
(2009年のデータでは296万人)

「川崎大師」の名称は通称で、実際の名前は 平間寺(Heiken-ji)です。
1128年に創建され、江戸時代に将軍が厄除けに訪れてから有名になったようです。







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列に並んで、大山門にたどり着くまで45分かかりました。
前回の最後の写真で見えていた門から入れるかと思ったら、
そこから100メートル歩いて、この門から入ります。






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列は少し進んでは止まり、また進むという具合です。
やぐらの上に婦人警官がいて、拡声器で注意を促しています。






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やっと大山門の下まで来ましたが、また待ちます。
この看板の裏には「止まれ」と書いてあって、一定の間隔で看板がひっくり返ります。

看板には「ゆっくり すすんで くださーい」と書いてありましたが、
何で語尾を伸ばしてるんでしょうね。^^






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大山門から境内に入りました。大勢の人が、門の正面にある、大本堂に進んでいます。
順路は中央から大本堂に入り、左右から出るようになっています。
ちょっと混みすぎているので、周りを見てから列に並びましょう。






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大山門を背にして左を見ると、五重塔が見えます。左端の白い建物は
警備の警察官のための臨時のプレハブのようです。






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右を見ると、護摩受付所です。 護摩とは、サンスクリット語の「焚く」の意味の homaから 来た言葉で、
細長い薪木を炉に入れて燃やす事によって、煩悩を焼きつくすような意味があるそうです。

※ ちなみに、トイレはこちらの建物の奥の方の地下にあります。






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大山門を振り返ると、随分立派な門でした。 門の横では、ダルマや破魔矢を売っていました。






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左に沢山かかっている絵馬のようなものは、弘法大師 願掛け守というもので、
願い事と名前を書いて、この納め所に納めます。1000円。
表面には弘法大師の絵が描いてあります。






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こちらはおみくじです。6角形の箱を振って、出てきた棒に書いてある数字を読み、
同じ番号の書いてある引き出しから、おみくじを取り出します。






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おみくじで「凶」が出た場合は、その場で おみくじを結ぶと 良いらしいです。






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境内の広場の中央には大きな香炉があり、体の良くしたい部分に、線香の煙をかけます。
これは、ちょっと、燃えすぎているようですが...。^^






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さて少し空いてきたので、列に並んで、大本堂に入りましょう。
また、看板による入場制限があります。一度に数十人位ずつ入場させるようです。
この看板の裏は、「ゆっくりすすんでくださーい」と書いてあります。^^






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大本堂の中には、大きな賽銭箱があって、みんなお賽銭を投げてから熱心にお祈りしていました。






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お参りを済ませたので、大本堂の左に行ってみましょう。
階段の下には、屋台が立ち並び、沢山の人たちがいます。






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沢山の破魔矢が売っています。破魔矢とは、矢の形をした縁起物で、
一年の幸運を射止めるという意味があるようです。






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境内の屋台を見てみましょう。






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お箸を売っている屋台が何件かありました。
右側の飾りが賑やかですね。






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鮎の塩焼きです。炭火で焼いていておいしそう。







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正月飾りの熊手のようですね。







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懐かしい感じの、ベッコウ飴です。 砂糖と水を熱してから、型に入れて固めた飴です。






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ラーメンバーガーと書いてある屋台です。どうやらバンズの代わりに、
焼いた麺を使って、その間に具を挟んだもののようです。






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りんご飴です。小さいりんごが可愛いです。






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ラッキーボールという遊びです。 かなり年期の入った木製の遊具で、アンティーク的な価値も感じられます。
ピンボールのようにボールをはじいて、盤面の穴に入れます。ボールの並び方で点数が変わるようです。
1回 200円(大人は300円)






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金平糖の屋台です。 見慣れた金平糖とは形が違いますが、とてもカラフルですね。





(^x^)次回に続く。




【参考情報】 2月3日には、川崎大師の節分の行事で、豆まきが行われるようです。
年男・年女の人は、豆を撒く事もできるようです。

但し、撒くには、祈願料として、7万円かかるようです。^^;

http://www.kawasakidaishi.com/event/setsubune.html