こんばんは。MANIERAです。
11月下旬に鎌倉の建長寺に行ってきたので、2回に分けて紹介しています。
今回は後編です。
総門と同様に京都の般舟三昧院から移築したものだそうです。
お庭も見られるようなので、大きな玄関から中に入ってみましょう。
宝冠釈迦如来坐像が安置されているそうです。
★ 座禅中の写真撮影は禁止されています。
時間は、17-18時で、申し込みと参加料は不要です。
入山料を払って、開始15分前までにこちらの会場に入ればよいそうですが、
年末年始等、諸行事によって中止になる事もあるので事前に問い合わせて下さい。
(6月・12月の年2回、一人5000円の宿泊座禅会もあります)
【高談】こうだん: 辺りをはばからず声高に話すこと。
【戯笑】ぎしょう: たわむれ笑うこと。おどけること。
長椅子がいくつかあって、座って眺める事が出来ます。
池の向こうに見える建物は、客殿の得月楼で、
2002年に竣工した新しいものです。
紅葉は庭の外のものでよい借景になっていますね。
こちらの庭は創建時からあるもので、1275年生まれの禅僧、
夢窓疎石(MUSO Soseki)の作だそうです。
※ 唐門(Kara-mon)は工事中で、幕で覆われていて見れませんでした。
※ 天源院の中には入れません。
絵を描いている人も見えますね。
この先、一般道?のような狭い道を歩き、半僧坊へ向かいます。
突き当たりの階段の案内板には、半僧坊まで約10分と書いてあります。
これはカラス天狗かな?
右に行くと展望台があると書いてあるので、一休みしてから上ってみましょう。
こちらに祀られている半僧坊 権現は、1890年に静岡県の方広寺から
勧請した神で、火除けや招福に利益があるそうです。
※ 半僧坊とは、半分お坊さんで半分俗人の姿をしている人を指すそうです。
危険なので歩きやすい靴で訪れて下さい。
右下に先程見てきた建長寺の建物の屋根が見えますね。
上る時に上着を着てた人も降りる時は上着を脱いでいますね。
綺麗な和服の女性たちを見かけました。
豆腐、里芋、大根の葉っぱで、上に海苔がかかっています。
うどんは3ミリくらいの細いうどんです。
冷えた体が暖まり、さっぱりした味で美味しかったです。
***
今日は大晦日ですが、建長寺の除夜の鐘は修業道場にて12月31日23時50分ごろから始まります。
無料で人数制限もなく、並べば全員鐘を撞くことができるそうです。
お正月には大変混みあう鎌倉駅前に対し、北鎌倉は静からしいです。
北鎌倉付近も、鎌倉街道が1月3日まで車両通行制限になっていますので、
電車利用で、ゆっくりした初詣などに、訪れてみてはいかがでしょうか。^^
(^x^) では、良いお年をお迎え下さい。おしまい。
鎌倉市 年末年始交通規制のおしらせ
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/koutsu/koutsukisei.html
11月下旬に鎌倉の建長寺に行ってきたので、2回に分けて紹介しています。
今回は後編です。
01
法堂(Hatto)を後にしてさらに奥に向かうと、竜王殿・方丈(Ryuoh-den)があります。総門と同様に京都の般舟三昧院から移築したものだそうです。
お庭も見られるようなので、大きな玄関から中に入ってみましょう。
02
竜王殿の回廊を歩いて廻ります。
03
中はとても広い畳の部屋でした。中には入れませんでしたが、宝冠釈迦如来坐像が安置されているそうです。
★ 座禅中の写真撮影は禁止されています。
04
こちらの場所では毎週金曜と土曜の夕方に座禅会が開かれています。時間は、17-18時で、申し込みと参加料は不要です。
入山料を払って、開始15分前までにこちらの会場に入ればよいそうですが、
年末年始等、諸行事によって中止になる事もあるので事前に問い合わせて下さい。
(6月・12月の年2回、一人5000円の宿泊座禅会もあります)
05
隅の方に、大きな太鼓がありました。
06
柱に「高談戯笑を禁ず」という札が下がっていました。【高談】こうだん: 辺りをはばからず声高に話すこと。
【戯笑】ぎしょう: たわむれ笑うこと。おどけること。
07
反対側には、池のある庭がありました。長椅子がいくつかあって、座って眺める事が出来ます。
池の向こうに見える建物は、客殿の得月楼で、
2002年に竣工した新しいものです。
08
池と低木と石のあるシンプルなお庭です。紅葉は庭の外のものでよい借景になっていますね。
こちらの庭は創建時からあるもので、1275年生まれの禅僧、
夢窓疎石(MUSO Soseki)の作だそうです。
09
方丈を出て、山門の方を見ると、夕方になっても沢山の人が訪れてきます。※ 唐門(Kara-mon)は工事中で、幕で覆われていて見れませんでした。
10
天源院への階段の両脇には、とても立派な並木になっていました。※ 天源院の中には入れません。
11
仏像の脇に竹筒があって、小さな花が供えられていました。
12
龍峰院の門の中は、綺麗な紅葉でしたが、中には入れません。絵を描いている人も見えますね。
13
用水路には赤い落ち葉が流れてきます。
14
建長寺の周囲では、先程の庭の北側の、この辺が一番木々が色づいてました。この先、一般道?のような狭い道を歩き、半僧坊へ向かいます。
15
真っ直ぐな参道を歩きます。突き当たりの階段の案内板には、半僧坊まで約10分と書いてあります。
16
ここまでかなり階段を上ってきましたが、さらに急な階段を上ります。
17
半僧坊手前の斜面には天狗の像が沢山います。これはカラス天狗かな?
18
上りきると、境内の一番奥の半僧坊の本堂がありましたが、もう閉まっていました。右に行くと展望台があると書いてあるので、一休みしてから上ってみましょう。
こちらに祀られている半僧坊 権現は、1890年に静岡県の方広寺から
勧請した神で、火除けや招福に利益があるそうです。
※ 半僧坊とは、半分お坊さんで半分俗人の姿をしている人を指すそうです。
19
階段はどんどん険しくなり、運動不足だと息が上がります。^^;危険なので歩きやすい靴で訪れて下さい。
20
5分程度で勝上嶽展望台に到着。色づいた山々と海が見えました。右下に先程見てきた建長寺の建物の屋根が見えますね。
21
帰りの階段は、疲労で足がガクガクで、危なかったです。^^;上る時に上着を着てた人も降りる時は上着を脱いでいますね。
22
お寺の外に出ました。あと10分で閉門ですが、これから入ろうとする綺麗な和服の女性たちを見かけました。
23
お腹が空いたのでお寺の前の、かまくら五山(別館)という店に入ってみました。
24
けんちんうどんを頼みました。900円。具は、大根、にんじん、ごぼう、白菜、豆腐、里芋、大根の葉っぱで、上に海苔がかかっています。
うどんは3ミリくらいの細いうどんです。
冷えた体が暖まり、さっぱりした味で美味しかったです。
【けんちん汁の由来】
建長寺は、けんちん汁の発祥地と言われています。建長寺の修行僧が
食事の支度中に誤って落として崩れた豆腐を、野菜と一緒に煮て
汁にしたら、豆腐に味が染込んで美味しくなったそうです。
汁にしたら、豆腐に味が染込んで美味しくなったそうです。
これが、建長(けんちょう)汁>けんちん汁と訛ったそうで、
物を粗末にしないという教えが込められているそうです。
***
今日は大晦日ですが、建長寺の除夜の鐘は修業道場にて12月31日23時50分ごろから始まります。
無料で人数制限もなく、並べば全員鐘を撞くことができるそうです。
お正月には大変混みあう鎌倉駅前に対し、北鎌倉は静からしいです。
北鎌倉付近も、鎌倉街道が1月3日まで車両通行制限になっていますので、
電車利用で、ゆっくりした初詣などに、訪れてみてはいかがでしょうか。^^
(^x^) では、良いお年をお迎え下さい。おしまい。
【参考資料】
建長寺公式サイト
http://www.kenchoji.com/鎌倉市 年末年始交通規制のおしらせ
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/koutsu/koutsukisei.html
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