(^x^)こんばんは。MANIERAです。
昨年(2016年)の紅葉の時期に鎌倉を訪れたので、4回に分けて紹介します。
第一回目は 杉本寺と浄妙寺を巡ります。
【鎌倉の紅葉2016】01 杉本寺、浄妙寺 この記事です。
【鎌倉の紅葉2016】02 報国寺 https://blog-maniera.blogspot.jp/2017/11/201602.html
【鎌倉の紅葉2016】03 東慶寺、浄智寺、源氏山公園 https://blog-maniera.blogspot.jp/2017/12/201603.html
【鎌倉の紅葉2016】04 海蔵寺、銭洗弁財天 https://blog-maniera.blogspot.jp/2017/12/201604.html
昨年(2016年)の紅葉の時期に鎌倉を訪れたので、4回に分けて紹介します。
第一回目は 杉本寺と浄妙寺を巡ります。
01
この日は鎌倉駅から歩いて、鶴岡八幡宮の鳥居の前の信号(八幡宮前)で
右折して杉本寺に向かいました。
02
鶴岡八幡宮から20分ほど歩いて到着しました。
杉本寺は鎌倉市二階堂にある天台宗の寺院です。
では、長い階段を登っていきましょう。
03
階段の途中の受付で入山料を払います。大人200円、子供100円です。
開門は8:00、閉門は16:30です。
16:15には 入山受付終了になります。
04
さらに少し登ると山門で、江戸時代に建立されたそうです。
05
天井までお札が 沢山貼ってありますね。
06
門の左右には金剛力士像が安置されていて、
仁王門とも呼ばれています。
07
山門を出ると苔で覆われた階段が現れました。
秋のためか、ちょっと茶色っぽいですね。
この階段は通行禁止になっていて、すぐ左脇の新しい石段を登ります。
08
階段の途中に乙女椿が咲いていました。
09
階段を登りきると 茅葺屋根の本堂が見えてきます。
10
本堂脇のイチョウが黄色く色づいています。
杉本寺は鎌倉最古の寺で、鎌倉幕府の500年前、
奈良時代(8世紀)に行基(ぎょうき)が開いたそうです。
本尊は十一面観音像三体で、一体は行基の作との事です。
11
本堂横の小さな石塔は、裏山にあった杉本城の戦い(1337年)で亡くなった
斯波 家長(しば いえなが)と家臣の供養塔です。
12
参拝を済ませて、また山門をくぐって山を下ります。
こちらも見事な茅葺ですね。
13
次はすぐ近くの浄妙寺に行ってみましょう。
14
杉本寺から数分で浄妙寺が見えてきました。
浄妙寺は鎌倉市にある臨済宗の寺院で、
鎌倉五山の第五位になります。
15
浄妙寺の山門です。門を入って左側で拝観料を払います。
大人100円、小学生50円でした。
16
浄妙寺の本堂です。銅板葺き屋根が優美な形をしています。
江戸時代1756年ごろに再建されたそうです。
17
境内のもみじがきれいな赤に染まっています。
18
お庭は色々な木々が植えられ、よく手入れされています。
19
本堂の左の方に、茶堂 喜泉庵(きせんあん)という看板がありました。
20
庭のある建物の中で、お茶を飲んでいる人が見えます。
ちょっと入ってみましょう。
21
入口へと石畳を歩いていきます。
22
木漏れ日の当たる障子の向こうに掛け軸が見えました。
23
喜泉庵の入り口です。ここで靴を脱ぎましょう。
24
受付には「お上がりいただきましたらお呼び下さい」と書いてあります。
小さな鐘を鳴らして係の人を呼びます。
25
茶堂の中は半分がテーブル席で、半分が畳です。
土曜の午後でしたが、この時は先客1組だけでした。
畳の方に座ってみましょう。
26
廊下に出てお庭を拝見します。
27
手前側は、白い砂の枯山水になっています。
28
右手につくばいがありました。
29
庭の左手に水琴窟(すいきんくつ)があって、竹筒を通して音を聞く事が出来ます。
水琴窟:地中に作った空洞に水滴が落ちる反響音を楽しむ装置
30
この数日前に雪が降って、最高気温12度の結構寒い日でしたが、
赤い毛氈(もうせん)の下に、赤い電気カーペットが敷いてあったので、暖かでした。
31
しばし待つと、抹茶と上生菓子が供されました。
抹茶と上生菓子で1000円です。抹茶と干菓子の場合は600円です。
32
茶会でもよく使われるという鎌倉の和菓子店「美鈴(みすず)」の上生菓子、
秋の紅葉のような色合いの 深山(みやま)きんとんです。
中は黒い餡子で、お茶に合うしっかりした甘さで美味しかったです。
他のお客さんには違う種類の菓子が出ていましたので、
何が出てくるかは行ってからのお楽しみ。
33
抹茶は薄茶で、細かい泡はずっと消えずに、きれいな緑色をしています。
お茶の良い香りと、微かに甘みも感じられ、
お庭を眺めながら美味しく頂きました。
34
茶堂の方も、とても丁寧な接客で、とても穏やかな時を過ごせました。
しばらくすると、年配の団体客がやって来て
かなり賑やかになった来たので、そろそろ退散しましょう。
35
この後は、浄妙寺を後にして、竹林で有名な報国寺に向かいましたが、
長くなったので、また次回に。
36
おまけ。
浄妙寺周辺のトイレマップです。
トイレのない寺社もあるので、参考にしてください。
(^x^)次回に続く。
関連記事この日は鎌倉駅から歩いて、鶴岡八幡宮の鳥居の前の信号(八幡宮前)で
右折して杉本寺に向かいました。
02
鶴岡八幡宮から20分ほど歩いて到着しました。
杉本寺は鎌倉市二階堂にある天台宗の寺院です。
では、長い階段を登っていきましょう。
03
階段の途中の受付で入山料を払います。大人200円、子供100円です。
開門は8:00、閉門は16:30です。
16:15には 入山受付終了になります。
04
さらに少し登ると山門で、江戸時代に建立されたそうです。
05
天井までお札が 沢山貼ってありますね。
06
門の左右には金剛力士像が安置されていて、
仁王門とも呼ばれています。
07
山門を出ると苔で覆われた階段が現れました。
秋のためか、ちょっと茶色っぽいですね。
この階段は通行禁止になっていて、すぐ左脇の新しい石段を登ります。
08
階段の途中に乙女椿が咲いていました。
09
階段を登りきると 茅葺屋根の本堂が見えてきます。
本堂脇のイチョウが黄色く色づいています。
杉本寺は鎌倉最古の寺で、鎌倉幕府の500年前、
奈良時代(8世紀)に行基(ぎょうき)が開いたそうです。
本尊は十一面観音像三体で、一体は行基の作との事です。
11
本堂横の小さな石塔は、裏山にあった杉本城の戦い(1337年)で亡くなった
斯波 家長(しば いえなが)と家臣の供養塔です。
12
参拝を済ませて、また山門をくぐって山を下ります。
こちらも見事な茅葺ですね。
13
次はすぐ近くの浄妙寺に行ってみましょう。
14
杉本寺から数分で浄妙寺が見えてきました。
浄妙寺は鎌倉市にある臨済宗の寺院で、
鎌倉五山の第五位になります。
15
浄妙寺の山門です。門を入って左側で拝観料を払います。
大人100円、小学生50円でした。
16
浄妙寺の本堂です。銅板葺き屋根が優美な形をしています。
江戸時代1756年ごろに再建されたそうです。
17
境内のもみじがきれいな赤に染まっています。
18
お庭は色々な木々が植えられ、よく手入れされています。
19
本堂の左の方に、茶堂 喜泉庵(きせんあん)という看板がありました。
20
庭のある建物の中で、お茶を飲んでいる人が見えます。
ちょっと入ってみましょう。
21
入口へと石畳を歩いていきます。
22
木漏れ日の当たる障子の向こうに掛け軸が見えました。
23
喜泉庵の入り口です。ここで靴を脱ぎましょう。
24
受付には「お上がりいただきましたらお呼び下さい」と書いてあります。
小さな鐘を鳴らして係の人を呼びます。
25
茶堂の中は半分がテーブル席で、半分が畳です。
土曜の午後でしたが、この時は先客1組だけでした。
畳の方に座ってみましょう。
26
廊下に出てお庭を拝見します。
27
手前側は、白い砂の枯山水になっています。
28
右手につくばいがありました。
29
庭の左手に水琴窟(すいきんくつ)があって、竹筒を通して音を聞く事が出来ます。
水琴窟:地中に作った空洞に水滴が落ちる反響音を楽しむ装置
30
この数日前に雪が降って、最高気温12度の結構寒い日でしたが、
赤い毛氈(もうせん)の下に、赤い電気カーペットが敷いてあったので、暖かでした。
31
しばし待つと、抹茶と上生菓子が供されました。
抹茶と上生菓子で1000円です。抹茶と干菓子の場合は600円です。
32
茶会でもよく使われるという鎌倉の和菓子店「美鈴(みすず)」の上生菓子、
秋の紅葉のような色合いの 深山(みやま)きんとんです。
中は黒い餡子で、お茶に合うしっかりした甘さで美味しかったです。
他のお客さんには違う種類の菓子が出ていましたので、
何が出てくるかは行ってからのお楽しみ。
33
抹茶は薄茶で、細かい泡はずっと消えずに、きれいな緑色をしています。
お茶の良い香りと、微かに甘みも感じられ、
お庭を眺めながら美味しく頂きました。
34
茶堂の方も、とても丁寧な接客で、とても穏やかな時を過ごせました。
しばらくすると、年配の団体客がやって来て
かなり賑やかになった来たので、そろそろ退散しましょう。
35
この後は、浄妙寺を後にして、竹林で有名な報国寺に向かいましたが、
長くなったので、また次回に。
36
おまけ。
浄妙寺周辺のトイレマップです。
トイレのない寺社もあるので、参考にしてください。
(^x^)次回に続く。
【鎌倉の紅葉2016】01 杉本寺、浄妙寺 この記事です。
【鎌倉の紅葉2016】02 報国寺 https://blog-maniera.blogspot.jp/2017/11/201602.html
【鎌倉の紅葉2016】03 東慶寺、浄智寺、源氏山公園 https://blog-maniera.blogspot.jp/2017/12/201603.html
【鎌倉の紅葉2016】04 海蔵寺、銭洗弁財天 https://blog-maniera.blogspot.jp/2017/12/201604.html
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