(^x^)こんばんは。MANIERAです。
先月の事ですが、ハスの花(Lotus)が咲いている蓮畑で、
早朝に写真を撮ってきたので紹介します。
撮影日は2009年7月19日です。
この日は、寝ないで朝の4時半頃に到着。 誰もいません...。
ちょうど日の出時刻で、光の状態が良くないので、撮影は30分くらい待ちました。
蓮の蕾を 細かな朝露が包みます。
畑から1m位、茎を伸ばした大きな葉っぱの間から、
ピンクの美しい蓮の花が顔を出します。
かなり大きな蓮畑です。
畑と言っても、実際は水田のように水が張ってあります。
こちらの方角は、まだあまり咲いていませんね。
雑草の生えた あぜ道を歩くと、朝露で、
靴が ぐしゃぐしゃになります。
辺りは、花の甘い香りで一杯です。
何か、甘い食べ物を連想させる香りで、
「美味しそう」と思ってしまいました。^^;
あぜ道には、季節外れのタンポポが。
ふわふわです。^^
甘い香りに、蜂が誘われて、やって来ます。
花の中央の黄色い部分は、漏斗形に膨らんだ、
花托(かたく 英語:torus)という物で、
小さな突起の所が、各々、種になるようです。
他の植物の例で言うと、苺の場合、
花托(torus)が 膨らんで、赤い実の部分になり、
苺の実に付いている胡麻のような粒々が種だそうです。
ハスの花は、夏の朝早く咲き、午後には閉じます。
花の開閉は、3回繰り返えされ、4日目には
花びらが散ってしまうそうです。
花が散った後の花托(torus)です。
ちょっとシャワーヘッドのようですね。^^
この部分はだんだん枯れてゆき、中に種が出来た状態で、
茎が折れて、花托(torus)ごと水に落ちるそうです。
そして、平らな面を下にして浮かんだまま流れて行き、
自生地から離れた所で種を落とすらしいです。
朝露が葉の中央に溜まっています。
ハスの葉は表面の微細な突起などによって
撥水性があって、水滴が水銀のように転がります。
泥の多い所に生えるハスの葉が きれいなのは、
水滴が泥などを絡め取って転げ落ちる自浄作用があるためで、
これは、ロータス効果(Lotus effect)と呼ばれているそうです。
蓮畑は人里離れた場所というわけではなく、大きな住宅街が近くまで迫っています。
朝の6時ごろになると、バイクや自動車で見に来る人が
増えてきました。
高そうなカメラを持った人も どんどんやって来ます。
この時間には、湿気が高く、蒸し暑くて
汗だくの上に、眠くなってきたので、
撮影を切り上げ、車の冷房を全開にして、家に帰りました。^^
(^x^)おしまい。
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