(^x^)こんばんは。MANIERAです。
横浜市にある日本庭園、 三渓園(SankeiEn)で、夜桜が見られるというので、行って来ました。
撮影日は2009年4月5日です。
駅から無料バスで、三渓園の隣の本牧市民公園の「上海横浜友好園」付近に到着。
遠くの煙突は海沿いの石油精製所の設備だと思います。
☆ 「上海横浜友好園」は、上海市より横浜市へ寄贈されたものです。
☆ 3月28日-29日、4月4日-5日は、花見客の為に、
JR根岸Negishi駅から本牧市民公園まで
無料バスが15分おきに運行されました。
市民公園側の南門(正門とは反対側)から、三渓園に入ります。
入場料は500円でした。
内苑(inner garden)は、1953年まで一般に公開されていなかった部分です。
では門をくぐって入ってみましょう。
内苑(inner garden)の奥の方を登って行くと、木々の中に建物が散在しています。
こちらは重要文化財の臨春閣(Rinsyunkaku)です。
元々は、1623年、紀州徳川家の夏の別荘として、現在の和歌山県に建てられたものらしいです。
内苑(inner garden)の奥の方は結構な高低差があり、階段の傍らには、
ごく小さな小川も流れていました。
こちらは、1623年に作られた聴秋閣(Chosyukaku)です。
元々は江戸時代、三代将軍 徳川家光により、京都の二条場内に作られたそうです。
その後、江戸に移築され、さらに1922年にこちらに移築されて茶席に使われたようです。
国の重要文化財です。
内苑(inner garden)から、広々とした外苑(outer garden)に出ました。
小さな山の上に三重塔が見えますね。
外苑(outer garden)に、大きな池:大池(Ooike)があります。
対岸には桜が咲き、池には鳥が泳いでいますね。
池の岸には、高そうなカメラをセットした人が沢山いました。
どうやら、塔の夜景を撮影するための場所取りのようです。
では塔のある小さな山に登ってみましょう。
池の中の島に東屋があって、座って池を眺める事が出来ます。
傾斜がきつい階段を登り、振り返ると、かなりの高さですね。
小さく見える建物は、三重塔と同じ京都の燈明寺(Toumyou Ji)にあった建物です。
因みに写真に写っている木々は三渓園の敷地です。どれだけ広いのか。^^
3重の塔に到着。
室町時代の1457年に京都に建てられた、燈明寺(Toumyou Ji)の塔を
1914年に移築したそうです。
池のほとりの桜の下で、みんな のんびり過ごしていました...。
長くなったので、後編に続きます。
(^x^)続く。
【解説】三渓園(SankeiEn)とは?
横浜市中区にある広さ17.5平方メートル(5万3千坪)の日本庭園です。
生糸貿易で財を成した、原 富太郎(Tomitarou HARA 1868-1939)の元の自邸です。
☆ 三渓Sankeiは、原 富太郎の茶人としての号(pen name)です。
三渓(Sankei)の意味は「三つの谷」の意味だと思います。
(因みに、音が同じですが、産経(sankei)新聞とは無関係です。^^;)
園内の17棟の建物は、京都や鎌倉などから移築した古い建築物で、
現在では10棟が国の重要文化財に指定されています。
HARAは、1906年に自邸の一部(現在の外苑Gaien部分)を無料で市民に公開、
1953年に横浜市に寄贈されました。
あの陣取りしてる人たちの前に、颯爽とレースクイーンが現れ
返信削除今まさに撮影会が始まろうとしてることを想像すると楽しい(≧m≦)
rae at 2009-06-22 01:08>>
返信削除(^x^)www そういう発想はありませんでした。^^
皆さん、一箇所で何時間も待つ根気がすごいです。
高そうな機材なので、ここに置いて見物にも行けなさそうですね。^^;