(^x^)こんばんは。MANIERAです。
8月に、新江ノ島水族館(Enoshima Aquarium)に行って来たので、2回に分けて紹介します。
今回は前編です。
01
新江ノ島水族館(Enoshima Aquarium)の建物です。
細長い2階建で、全長253m、幅は42m程度だそうです。
場所は神奈川県藤沢市の片瀬海岸の国道134号線沿いで、
小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅から徒歩で5分程度の距離にあります。
02
水族館は海岸沿いにあり、水族館前のビーチの向こうには、
江の島(Enoshima island)が見えます。
03
では、水族館を見てみましょう。
入場口から階段を上って、二階から入ります。
04
入ってすぐの水槽は、「相模湾大水槽」の最上部になります。
水族館の前に広がる相模湾を再現した水槽で、人工的に波を起こしています。
05
順路を進むと、相模川を再現した「川魚のジャンプ水槽」がありました。
ちょっと見ていた範囲では、魚はジャンプしてくれませんでした。^^;
06
螺旋状の通路を一階に下りてゆくと、大きな「相模湾大水槽」が見えて来ました。
これは最初に見た水槽の下の部分で、底面積は144平米あります。
浅瀬から急に深くなる相模湾を再現しているそうです。
水槽はガラスではなく、厚さ 41cmの積層アクリル板で出来ていて、
1000トンの水の圧力に耐えています。
展示パネルによると数十種類の魚が回遊しているようです。
右上の方には、銀色をした8000匹のマイワシが見えます。
07
一日に何回か、ダイバーが潜って、エイなどの魚を紹介してくれます。
下の方にいたウツボも抱えて来て見せてくれました。
ウツボは姿に似合わず、おとなしかったです。^^
08
水槽へ向かって半球形に付き出した窓がありました。
ちょっと水の中に潜っているような感じになるかも。
09
通路の一部では、天井部分がアクリルになっていて魚を下から見る事が出来ます。
10
深海ゾーンにやって来ました。かなり薄暗いです。
今週のおすすめ深海生物wという水槽にいたのは、オウムガイ(Nautilus)です。
ぷかぷか浮かんでるだけで殆ど動きません。^^
11
深海ゾーンの赤い照明の水槽には、見慣れぬ生き物がゆっくり歩いていました。
これはダイオウグソクムシ(大王具足虫, Bathynomus giganteus)という
ダンゴムシの仲間らしいです。成長すると、45cm (!) くらいになるそうです。
12
これはプラスティネーション(Plastination)処理されたダイオウグソクムシです。
アクリルの柱の間から指を入れて触る事ができます。
感触は... ちょっと柔らかいゴムっぽい感じでした。^^
【プラスティネーションとは】
標本生物の水分と脂肪分を合成樹脂で置きかえて保存する方法。
13
「クラゲ ファンタジー ホール」と名付けられたクラゲの展示室にやってきました。
こちらの水族館では37年以上、飼育研究と展示を行っているそうです。
9つの水槽と、小窓式の小さな6つの水槽があります。
14
タコクラゲ(Mastigias papua)の水槽です。直径5センチ程度の大きさです。
鮮やかなピンクや薄茶色をしていて、とても綺麗です。
15
ミズクラゲ(Moon Jelly)の水槽です。
人が多すぎてなかなか近づけません。
16
パシフィック シーネットル(Sea nettle)です。
北アメリカ大陸太平洋岸で見られ、日本近海には生息していません。
世界最大級のクラゲのひとつで、こちらの水族館でも
傘の直径50cm、全長2m以上に成長した事もあるそうです。
毒性が強くて、刺されるとミミズ腫れになることもあります。
17
アカクラゲ(Japanese sea nettle)です。毒性が強く刺されると痛みを感じます。
浜に打ち上げられて乾燥しても、毒が風に乗って、目や鼻を刺激し、
くしゃみが出るそうで、クシャミをさせる粉として忍者が使っていたらしいです。
外洋に面した沿岸や湾口で良く見られ、
江の島付近でも春から夏に沖の方で見られます。
成長すると、傘の直径20cm、全長1m程度になります。
18
サカサクラゲ(Upside-down jellyfish)が沢山いました。
右上の方を見ると、なんとなくレモンの輪切りを思い出します。^^
19
こちらは、パープル ストライプド ジェリー(Purple-striped jelly)です。
カリフォルニア州沿岸に生息しているそうです。
傘の縁から、8本の赤紫色の触手が伸びています。
白いフリルの紐のような物は 口腕(こうわん)といいうそうです。
20
暖かい海ゾーンのサンゴ礁の水槽です。
人が多すぎて良く見えませんね。
21
人の隙間からなんとか撮影しました。
魚も色鮮やかですが、珊瑚も色んな色をしていますね。
22
チンアナゴ(狆穴子, Spotted garden eel)がいました。
直径5ミリ程度ですが、全長40cmもあるそうです。
こんな感じで砂から顔を出して、動物性プランクトンを食べています。
危険を感じると、すぐ砂の中に引っ込んでしまいます。
名前は、顔が日本原産の犬の狆に似ているのが由来だそうです。
23
「発見の小窓 “小さな地球”」という水槽がありました。
合計24個の水槽に、1種類ずつエビや魚などが入っています。
24
順路を辿って2階に上がると、ペンギンの水槽がありました。
ちなみに背景の空と海は、壁に書かれた絵です。^^;
25
水槽のアクリルの所までペンギンがやって来ます。
水中での動きは結構素早いです。
26
2階の中央部には、神奈川県の設置した「なぎさの体験学習館」という施設が併設されています。
ここだけは入場無料の別施設ですが、水族館側からも出入り出来ます。
海岸への漂着物の展示や、波が寄せる海岸の模型や、砂防林の模型等がありました。
また、写真の様な湘南タッチプールという水槽があって、ヒトデやナマコを触る事が出来ます。
ヒトデはもっと硬いかと思ったら少し柔らかでした。ナマコはヌルヌルぶよぶよした感じでした。^^
(^x^) 後編に続く。
新江ノ島水族館(Enoshima Aquarium)の建物です。
細長い2階建で、全長253m、幅は42m程度だそうです。
場所は神奈川県藤沢市の片瀬海岸の国道134号線沿いで、
小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅から徒歩で5分程度の距離にあります。
02
水族館は海岸沿いにあり、水族館前のビーチの向こうには、
江の島(Enoshima island)が見えます。
03
では、水族館を見てみましょう。
入場口から階段を上って、二階から入ります。
04
入ってすぐの水槽は、「相模湾大水槽」の最上部になります。
水族館の前に広がる相模湾を再現した水槽で、人工的に波を起こしています。
05
順路を進むと、相模川を再現した「川魚のジャンプ水槽」がありました。
ちょっと見ていた範囲では、魚はジャンプしてくれませんでした。^^;
06
螺旋状の通路を一階に下りてゆくと、大きな「相模湾大水槽」が見えて来ました。
これは最初に見た水槽の下の部分で、底面積は144平米あります。
浅瀬から急に深くなる相模湾を再現しているそうです。
水槽はガラスではなく、厚さ 41cmの積層アクリル板で出来ていて、
1000トンの水の圧力に耐えています。
展示パネルによると数十種類の魚が回遊しているようです。
右上の方には、銀色をした8000匹のマイワシが見えます。
07
一日に何回か、ダイバーが潜って、エイなどの魚を紹介してくれます。
下の方にいたウツボも抱えて来て見せてくれました。
ウツボは姿に似合わず、おとなしかったです。^^
08
水槽へ向かって半球形に付き出した窓がありました。
ちょっと水の中に潜っているような感じになるかも。
09
通路の一部では、天井部分がアクリルになっていて魚を下から見る事が出来ます。
10
深海ゾーンにやって来ました。かなり薄暗いです。
今週のおすすめ深海生物wという水槽にいたのは、オウムガイ(Nautilus)です。
ぷかぷか浮かんでるだけで殆ど動きません。^^
11
深海ゾーンの赤い照明の水槽には、見慣れぬ生き物がゆっくり歩いていました。
これはダイオウグソクムシ(大王具足虫, Bathynomus giganteus)という
ダンゴムシの仲間らしいです。成長すると、45cm (!) くらいになるそうです。
12
これはプラスティネーション(Plastination)処理されたダイオウグソクムシです。
アクリルの柱の間から指を入れて触る事ができます。
感触は... ちょっと柔らかいゴムっぽい感じでした。^^
【プラスティネーションとは】
標本生物の水分と脂肪分を合成樹脂で置きかえて保存する方法。
13
「クラゲ ファンタジー ホール」と名付けられたクラゲの展示室にやってきました。
こちらの水族館では37年以上、飼育研究と展示を行っているそうです。
9つの水槽と、小窓式の小さな6つの水槽があります。
14
タコクラゲ(Mastigias papua)の水槽です。直径5センチ程度の大きさです。
鮮やかなピンクや薄茶色をしていて、とても綺麗です。
15
ミズクラゲ(Moon Jelly)の水槽です。
人が多すぎてなかなか近づけません。
16
パシフィック シーネットル(Sea nettle)です。
北アメリカ大陸太平洋岸で見られ、日本近海には生息していません。
世界最大級のクラゲのひとつで、こちらの水族館でも
傘の直径50cm、全長2m以上に成長した事もあるそうです。
毒性が強くて、刺されるとミミズ腫れになることもあります。
17
アカクラゲ(Japanese sea nettle)です。毒性が強く刺されると痛みを感じます。
浜に打ち上げられて乾燥しても、毒が風に乗って、目や鼻を刺激し、
くしゃみが出るそうで、クシャミをさせる粉として忍者が使っていたらしいです。
外洋に面した沿岸や湾口で良く見られ、
江の島付近でも春から夏に沖の方で見られます。
成長すると、傘の直径20cm、全長1m程度になります。
18
サカサクラゲ(Upside-down jellyfish)が沢山いました。
右上の方を見ると、なんとなくレモンの輪切りを思い出します。^^
19
こちらは、パープル ストライプド ジェリー(Purple-striped jelly)です。
カリフォルニア州沿岸に生息しているそうです。
傘の縁から、8本の赤紫色の触手が伸びています。
白いフリルの紐のような物は 口腕(こうわん)といいうそうです。
20
暖かい海ゾーンのサンゴ礁の水槽です。
人が多すぎて良く見えませんね。
21
人の隙間からなんとか撮影しました。
魚も色鮮やかですが、珊瑚も色んな色をしていますね。
22
チンアナゴ(狆穴子, Spotted garden eel)がいました。
直径5ミリ程度ですが、全長40cmもあるそうです。
こんな感じで砂から顔を出して、動物性プランクトンを食べています。
危険を感じると、すぐ砂の中に引っ込んでしまいます。
名前は、顔が日本原産の犬の狆に似ているのが由来だそうです。
23
「発見の小窓 “小さな地球”」という水槽がありました。
合計24個の水槽に、1種類ずつエビや魚などが入っています。
24
順路を辿って2階に上がると、ペンギンの水槽がありました。
ちなみに背景の空と海は、壁に書かれた絵です。^^;
25
水槽のアクリルの所までペンギンがやって来ます。
水中での動きは結構素早いです。
26
2階の中央部には、神奈川県の設置した「なぎさの体験学習館」という施設が併設されています。
ここだけは入場無料の別施設ですが、水族館側からも出入り出来ます。
海岸への漂着物の展示や、波が寄せる海岸の模型や、砂防林の模型等がありました。
また、写真の様な湘南タッチプールという水槽があって、ヒトデやナマコを触る事が出来ます。
ヒトデはもっと硬いかと思ったら少し柔らかでした。ナマコはヌルヌルぶよぶよした感じでした。^^
(^x^) 後編に続く。
【参考リンク】
新江の島水族館
http://www.enosui.com/
なぎさの体験学習館
http://www.nagisataiken.com/
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