(^x^) こんばんは。MANIERAです。
少し前になりますが、東京都港区の国立新美術館に行ってきましたので紹介します。
撮影日:2009年8月中旬
【解説】
国立新美術館(THE NATIONAL ART CENTER,TOKYO)は、東京都港区にある美術館。
コレクションを持たずに、企画展や貸会場に特化している。 延床面積は47,960平方メートルで日本最大。
設計は、株式会社日本設計と黒川紀章。 2007年1月21日に開館。
http://www.nact.jp/
地下鉄の 東京メトロ千代田線(TokyoMetro ChiyodaLine)、
乃木坂駅(Nogizaka station)の 6番出口のエスカレーターを上ると、
直接、美術館の裏側の敷地内に出ます。 正面が美術館の西の入り口です。
☆ 写真には写っていませんが、撮影場所のすぐ左に展示会のチケット売り場があります。
美術館の前面はガラス貼りで、大きな吹き抜けがあり、3階建てになっています。
非常階段も綺麗ですね。
場所は東京都港区六本木です。約500m先に、六本木ヒルズが見えます。
手前のジグザグの屋根は、工場ではなくて、国立政策研究大学院大学の校舎です。
3階の通路です。写真の左が吹き抜けで、右に展示室があります。
展示室は、1階と2階に各3部屋、3階に1部屋あります。
フロアマップ
http://www.nact.jp/floormap.html
壁を見ると、コンクリートブロックの間にゴムが挟んでありました。
地震対策かもしれません。
3階の展示室では、書道の発表会が行われていました。入場無料です。
帰ってから調べたら、貞香(teikou)書展という、
誰でも出品できる、書道団体主催の公募展のようです。
http://www.teikokai.net/05.html
3階のガラスの向こうに竹の生えた庭園が見えます。
庭園の左がアートライブラリーで、図録・研究書類を来館者が閲覧できます。
右側は研修室、庭園の奥は講堂になっています。
3階から吹き抜けを見下ろしてみましょう。
左側のコンクリートの円錐の上は、フレンチレストラン
「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ (Brasserie Paul Bocuse le Musee)」です。
http://www.hiramatsu.co.jp/restaurants/paulbocuse-musee/index.html
少々値段が高いようですが、お客さんが大勢いますね。
同じく3階から 右を見ると、もう一つコンクリートの円錐があり、
空中庭園のようなカフェになっています。
こちらは、そんなに混んでいないので、ちょっと午後のお茶にしてみましょう。
少し、Terry Gilliamの映画「未来世紀ブラジル」の最後のシーンに似ていますね。
看板に VOGUE Cafeと書いてあります。
雑誌「VOGUE NIPPON」とのコラボレーション企画のようです。
http://www.vogue.co.jp/cafe/2009-09-28/access
3人全員ケーキセットを頼みました。^^;
こちらのSpecial Cake Setの名前は、
トロピカルムースケーキ、アップル&ローズヒップ セパレートティー です。
(Tropical Mousse Cake, Apple & Rose Hip Separate Tea)
長い。^^; 値段は 1200円。
こちらは、エクレアセット (Eclair Set) 。
エクレアは、このフォンダン(Fondant)と
ショコラ(Chocolate)から選べます。
ナイフとフォークでいただきます。 800円。
私は、パウンドケーキセット(Pound Cake Set)の
フロマージュ(CheeseCake)を選択。
800円。 美味。^^
お茶も済んだので、1階に降りて、展示会を見てみましょう。
実は、今まで見て来た所は、全て入場無料で、
企画展を行っている展示室の中だけが有料です。
この日は、企画展 「ルネ・ラリック生誕150年」を見に来ました。
ルネ・ラリック Rene Lalique(1860-1945)は、アール・ヌーヴォーのジュエリー制作者であり、
アール・デコのガラス工芸家でもあります。
国内外のコレクションから選ばれた約400点の作品を一堂に集めたそうです。
☆ 内部は撮影禁止なので、写真はありません。
展示会場も結構広く、じっくりと見て、2時間半かかりました。
ポスターにもなっている見事なケシの花のコサージュや、宝飾品、ガラス工芸品など、
大量に展示されており、小さな作品が多くて、長い列になってなかなか見られない程で盛況でした。
特に、初期の宝飾品は精緻な細工と、高いデザイン性で、とても見事でした。
1階のカフェで一休み。
この日は夏の日差しがガラス越しに強く照り付けていましたが、
陽に当たっても全然暑さを感じませんでした。 熱線をカットするガラスかもしれません。
地下1階に、ミュージアムショップがあります。
結構広くて、楽しい雑貨や、本、食器などが沢山ありました。
そうこうする内に、18時の閉館の時間になったので、外に出ます。
正面のファサードは、全面ガラス貼りで、波のように大きくうねっています。
上下方向にも丸みを帯びていて、ガラスの色も薄い緑色なので、
ちょっとサボテンのような雰囲気もあります。 左側は、国立新美術館の別館です。
国立新美術館の正門から外に出ました。
展示会のチケットは、建物に入る前に、右の黒いチケット売り場で購入します。
☆ 建物の中では購入できません。
東京ミッドタウン(真ん中の建物)のサントリー美術館や、六本木ヒルズの森美術館にも
程近いので、美術館のはしごが出来そうです。^^
この展示会は現在、静岡県熱海市のMOA美術館で開催されています。
2009年9月15日(火)-11月23日(月・祝)
http://www.tokyo-np.co.jp/event/lalique/
興味のある方は、いかがでしょうか。
(^x^)おしまい。
昨夜は若干お下品ですみませんでした(v_v*)
返信削除今、jazzテイストな曲を聴いているんですが・・・
夕景のお写真群を鑑賞しながら、しんみりとw 芸術の秋を(ry
こちらの美術館は、空港みたいな雰囲気を受ける箇所が
そこかしこにありますね。外観は飛行船みたいな感じも、なんとなく。
rae at 2009-10-11 03:11>>
返信削除(^x^) あれでお下品なら他の人の投稿は、一体全体(略 www
jazzは、特に秋に似合う気がします。美術館のガラスのファサードは、確かに、飛行船の骨組みにも似ていますね。 ぼんやり見ていると、波のようにも雲のようにも見えてきます。^^
いやいやいや、お下品とエロと聞いてはじっとしていられない私は、
返信削除なんだろうと思ってKJにまで行っちゃいましたよw
とても久しぶりにvisaさんの姿を見たので、ついでにいたずら書きを残してきましたww
この美術館の設計は、黒川紀章さんだそうですね。
前衛的でありながら、どこかスペインやアフリカの建築を思わせる曲線づかいのような気もします。
ニベアは爽やかに色っぽくて素敵でした^^
kon at 2009-10-17 23:47>>
返信削除(^x^) 期待して見に行ったのなら、がっかりしたかも。www
visaさんは、時々同好会でお見かけしますね。
こちらの建物は、ファサードは有機的なのに、所々、幾何学的な要素もあって、面白いです。
黒川紀章は晩年の立候補などで、少し奇異なイメージになってしまいましたが、
事務所のホームページを見ると、素晴らしい建築を沢山残されていますね。^^