(^x^)こんばんは。MANIERAです。
昨年(2015年)の事ですが、「猫の島」に行ってきたので、3回に分けて紹介します。
今回は、第1回: 田代島上陸編 です。
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宮城県の田代島(Tashiro-jima)は、猫が沢山いる「猫島」として知られています。
昨年の6月中旬に日帰りで行ってきました。
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田代島は、大泊(Ohdomari)と仁斗田(Nitoda)の2つの港があり、
宮城県石巻市の港から、一日に3往復の定期船が出ています。
船を運行しているのは網地島ライン(Ajishima Line)という会社で、
石巻を、9時、12時、15時半に出発します。
この日は、9時発のブルーライナー号に乗りました。
船の発着場は、旧北上川の河口付近にあります。
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船から見た網地島ラインの「石巻発着所」の建物です。
年中無休で8-17時まで営業しています。
アクセス方法は、石巻駅からバスやタクシー利用になります。
網地島ラインのwebページ
http://ajishimaline.com/index.html
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今回、私は自動車でアクセス、無料駐車場に駐車しました。
この日は、港の端の方に停められましたが、その後、すぐ満車の看板が出ていました。
少し離れたところにも大きい無料駐車場があるようです。
網地島ライン石巻発着所へのアクセスと駐車場案内
http://ajishimaline.com/pg123.html
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発着所の建物の中です。ベンチやトイレがあって、中で待つことができます。
右の白い券売機で、乗船券を買います。
正面の窓口は貨物・手荷物受付で、大きな荷物がある場合はこちらで手続きします。
氏名を書いた書類が発行されます。下船時、荷物の受け取りに必要なので、
無くさないようにしましょう。
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仁斗田港への往復切符を買いました。切符は2枚つづりで、発売日を含め7日間有効です。
旅客運賃は、石巻と仁斗田の往復で、 2460円でした。(領収書が必要なら窓口でもらえます)
今回は、折り畳みの自転車を持って行きましたが、3辺合計100~150cmだったので、
貨物運賃は470円でした。 ちなみに折りたたまない普通の自転車の場合は650円でした。
※ 貨物運賃は、大きさや重さ、種類で変化します。
※ 運賃は訪問時です。最新の運賃はWEBページ等でご確認ください。
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ブルーライナーのキャビンです。出港10分前に乗船しました。
この船は 総トン数が110t、定員220名の大きさで、速度は18.2 ktだそうです。
船内には、飲み物の自販機もあり、値段は110円から130円くらいでした。
今日は天気も悪くないので、デッキに行ってみましょう。
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階段で登ってゆくと、扉のガラス越しに操舵室が見えました。
舵輪のマークを見ると三菱製のようですね。
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オープンデッキはビニールの屋根と、プラスチックの椅子があります。
出港すると、船員さんが切符をもぎりに来ます。
往復切符の半券は帰りに必要なのできちんとしまっておきましょう。
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この日は、朝から薄い霧がかかったような状態で、あまり見通しはよくありません。
仙台付近の海は5月から7月くらいの間、海霧が発生しやすいようです。
この時期(6月中旬)、出港前はシャツ一枚で丁度良かったですが、
海の上では走行風もあって少し肌寒くなるので、デッキに乗るなら、
薄い上着も持って行った方が良いかもしれません。
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沖合には貨物船が停泊していました。波は非常に穏やかです。
だんだん霧も薄くなってきたような気がします。
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出港から30分くらいで田代島が見えてきました。
田代島は旧北上川河口から南東へ約17kmの位置にあり、
昔のNHKの「ひょっこりひょうたん島」のモデルらしいです。
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石巻発着場から40分程度で、田代島の最初の港、大泊に到着しました。
こじんまりとした港です。 海が青いですね。
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大泊港で下船したのは、3名でした。
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一方、乗船したのは、カモメだけでした。^^
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数分で出港して、仁斗田港に向かいます。
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海に浮かんでいる浮きは、牡蠣の養殖場かな?
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カモメがずっと付いてきます。
気持ちよさそうに飛んでいます。
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大泊港から5分程度で仁斗田港に到着しました。
結構大きな港で、右の方に浮桟橋のようなものも見えます。
写真中央の大きな建物は 石巻市田代島開発総合センターです。
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コンクリートの岸壁に接岸しました。
陽も照ってきましたね。
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ブルーライナーは荷物と乗客を降ろして、数分で次の網地島(Ajishima)へと出発しました。
船だともっとゆっくりなのかと思っていましたが、港内でも意外に小回りが利いたり、
高速船なのでスピードも結構速くて快適な旅でした。
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時刻は10時くらいで、港も静かです。
猫の島というわりには、猫1匹見当たりませんね..。
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港のコンクリートの上にとても大きな漁網が広げてありました。
島の主な産業は漁業で、 大型定置網などの沿岸漁業が行われているそうです。
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共同かき処理場もありました。
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漁業以外の主な産業は、釣り客と観光客を相手とする観光業だそうです。
釣り道具を持った人の先に猫のような姿が見えますが...。
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猫が2匹いました。人が近づいても気にせず、のんびり寝そべっています。
花の上には白い蝶も飛んでいて、とても長閑です。
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突然、寝ていた猫が素早く蝶に飛びかかり、一発で捕まえました。
さすが島の猫、野性を忘れていないようです。^^
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よく見るとボートの影にも何匹か休んでいました。
時間帯のせいか、港付近ではあまり猫は見られませんでしたが、
そろそろ港を離れて、島の内部を探検してみましょう。
【おまけ】
大泊港にあった、田代島の詳細な地図です。
石ノ森章太郎さんの色々なキャラクターがいます。
(地図をクリックすると大きく表示されます)
(^x^)次回に続く。
【猫島に行ってきた】全3回
第1回: 田代島上陸編 (この投稿です)
第2回: 猫神社編 http://blog-maniera.blogspot.jp/2016/09/02.html
第3回: 大泊港とマンガアイランド編 http://blog-maniera.blogspot.jp/2016/09/03.html
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