2020年9月19日土曜日

【山形】日本一の芋煮会フェスティバル(2015年)

(^x^)こんばんは。MANIERAです。
今年(2020)は、コロナの影響で山形の「日本一の芋煮会フェスティバル」が中止で、
場所を変えて 9月20日に「ドライブスルー芋煮」が行われるそうです。
これに関連して、今回の投稿は、以前訪れた 2015年の芋煮会の様子を紹介します。




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「日本一の芋煮会フェスティバル」は、毎年9月に 山形県山形市の
馬見ヶ崎(まみがさき)川の河川敷で行われます。






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第1回は1989年に開催され、2015年の第27回は9/20(日)に行われました。
当日はとても良い天気で、午後には手元の温度計で32度くらいになりました。






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会場の端の河川敷には駐輪場が確保されています。対岸に自動車が
沢山止まっていますが、付近は通行禁止なので、関係者の駐車場だと思います。






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会場付近は車両通行止めで、山形ビックウィングや県庁からシャトルバスが出ていました。
山形駅からは路線バスでアクセスできます。






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バス横の行き先LED表示には、
「日本一の芋煮会、山形の芋煮→具材の他に→山形の愛が→旨さの秘訣」
と、表示されていました。^^






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会場は川の両側で、地図を見ると長さ400~500mくらいはありそうです。
開催はこの1日だけで、イベント開催時間は9時~16時です。






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11時ごろ会場に到着しましたが、人でいっぱいです。奥の橋は双月橋です。
アドバルーンは芋煮と関係なくて、「10月1日 国勢調査」と書いてありました。






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高所作業車の上では、報道陣が一方向にカメラを向けています。






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カメラの狙う先には建設機械が動いていますが..。






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6mの大鍋「鍋太郎」から、小型建機2台がバケットで、芋煮をすくっていました。
大鍋の下のかまどでは、ナラ材の薪を燃やしています。
ちなみに建機は毎回新品を用意して、作動油・潤滑油は食用油脂を使っているそうです。






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すくった芋煮は、ピラミッドを逆さにしたような漏斗を通して下の鍋に注ぎ込みます。
下の鍋もかなり大きいですが、6mと比べると小さく見えますね。






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食材の投入や、鍋を混ぜるのは、人手で行っていました。






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6m大鍋の芋煮はAゲートとBゲートのいずれかから入って受け取れますが、
事前に芋煮引き換え整理券が必要です。






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整理券は、青と白の縞模様のテントの整理券発券所で購入できます。
列に並んでみましょう。沢山の人が列をなしていますが、テントが見えませんね..。






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列は意外に早く進んで、並んでから10分くらいで発券所に到着しました。
テントの下には数十人の係の人がいて、どんどん発券してくれます。






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300円の協賛金で1杯提供されます。整理券は、ゲートのA・B指定&時間指定方式で、
混雑を避ける仕組みのようです。この時点で11:30なので、受け取りは90分後になりますね。






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時間があるので、ちょっと会場を見てみましょう。こちらは川の西側(街側)で、
双月橋付近の「ご当地味くらべ」ゾーンです。色々な出店が出ています。






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新庄のとりもつバーガーの出店です。モツの入ったチキンハンバーグに
ネギとメンマのトッピングに中華ソースと書いてあります。






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山形芋煮カレーうどんのお店のようです。芋煮の〆に、うどんと
カレールーを入れる 自然発生的なメニューらしいです。






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こちらは山形名物 牛サガリ串 350円です。豪快に焼いています。






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トラックの横から冷えたビールがどんどん出てくる夢のような車、
キリンドラフトカーも来ていました。^^






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防災ゾーンには、自衛隊の車両やバイクが展示されていました。
トラックやバイクなどには子供も乗せてもらえます。






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ステージでは、戦隊もののショーが行われていました。
「大鍋宣隊イモニレンジャー」という初めて聞くヒーローでした。^^






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馬見ヶ崎川には、飛び石のようなコンクリートの上に、
板と手すりを渡した仮設通路が2か所設置されていました。

次は川を渡って、6mの大鍋と反対側の川の東側(山側)に行ってみましょう。






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こちら岸には3mの鍋があって、味の素の鍋キューブの「しお芋煮」を作っていました。
協賛チケットか、現金300円で食べられますが、12時前に既に完売でした。残念。






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「かわとぴあ2015」ゾーンです。国交省の山形河川国道事務所の展示のようです。
河川パトロールカーの座席に座る事も出来ます。






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こちらは降雨体験装置で、傘を借りて中に入って、1時間200mmの雨を体験できます。






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橋の上をふと見ると、ダースベイダーと一行が整然と行進していました。
銀河帝国でも芋煮会は有名なようです。^^






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おなかが空いてきました。こちら側の出店も見てみましょう。






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こちらは、山形名物の どんどん焼きです。
割りばしを軸に巻いたお好み焼きみたいな食べ物です。






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ポークプランチェと書いてあります。腸詰肉がぐるぐる巻いてありますが、
一皿にどのくらい乗って出てくるかは確認できませんでした。^^







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結局、普通のフランクフルトを買いました。300円。おいしい。






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お好み焼き(350円)もおいしかったです。






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そろそろ配布時間なので、6m大鍋の方に、川を渡ります。






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ゲートAをくぐって先に進みます。鍋持参の人も何人か見かけました。
芋煮配布は10時スタートなので、13時頃はもう結構空いてますね。






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こちらで券と引き換えに芋煮を受け取ります。

芋煮の材料、味付けは地域によって違いますが、こちらの大鍋のは
山形内陸部の、牛肉、里芋、ネギ、こんにゃくを使ったしょうゆ味です。






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もう、鍋も最後の方のためか、お芋が崩れてポタージュっぽくなっていますね。
SNS等の写真を見るとおつゆが澄んでいるので、もう少し早く行った方が良いかも。

でも味は美味しくて、新鮮な良い材料使っている感じがします。
コンニャクもとても美味しくてびっくり。






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パネルに芋煮の大鍋の中身が書いてありました。
山形産の里芋3t、醤油700L、水6t、酒50升、山形牛1.2t、
こんにゃく3500枚、砂糖200kg、ネギ3500本です。






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芋煮配布時間は14:30までですが、無くなり次第終了です。






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16時少し前には撤収作業が始まり、6mの大鍋が釜戸から大型クレーンで降ろされました。






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対岸の3m鍋はトラックのクレーンで、荷台に斜めに載せていました。






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6mの大鍋の洗浄中です。大きいので大変ですね。







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クレーンで吊って大きなスパナで何かを外していました。






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大鍋の底に水抜き?の穴があるので、栓を外していたようです。
この6mの「鍋太郎」は2代目で、1992年-2017年に使われました。
現在は3代目の6.5mになっているようです。











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大鍋は川沿いの道路に引き上げられてゆっくり移動します。






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道路沿いの設置場所にセットされました。
次に使われる時まで、ここで川を見守ります。


* * *



今年(2020年)は、コロナの影響で、山形市の須川河畔の反田橋付近に場所を変えて
「ドライブスルー芋煮」が、9/20(日)に行われるそうです。(詳しくは下記リンク参照)
コロナが早く収まって、また、以前のような芋煮会が復活すると良いですね。


(^x^)おしまい。









  関連リンク
日本一の芋煮会フェスティバル協議会事務局のサイト










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