2009年8月26日水曜日

【代官山】 ひまわりガーデン


(^x^)こんばんは。MANIERAです。

先日、東京都渋谷区代官山(Daikanyama)に行った時に、
ひまわりが沢山咲いている所に遭遇したので、紹介します。
撮影は8月中旬です。






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東急東横線(Tokyu Toyoko Line)
代官山駅(Daikanyama Station)の正面口付近です。

強い日差しを避けて、カフェや木陰で人々が休んでいます。






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とても天気が良い日でした。
こちらのお母さんは、重装備で紫外線対策していますね。^^






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特に目的地も無いですが、駅前の坂を下ってみます。






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現在、渋谷駅から代官山駅の間で、
線路を地下に通す工事をしているようです。

空がとても青いですね。^^






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木々の白い花が陽に輝いています。

高い建物は、大規模複合施設「代官山アドレス」の住居棟です。
同潤会・渋谷アパートメントの跡地に建てられたそうです。


この場所から後ろを振り返ると....






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道路の中央分離帯のような部分に、フェンスで囲まれた区画があって、
中にひまわりが咲いていました。






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この場所は、「ひまわりガーデン代官山坂」と名付けられているようです。
7月27日から8月30日まで、10時から17時頃まで鑑賞できるそうです。

8月22日は「夕涼み会」が行われ、線香花火や、ヨーヨー釣りが行われたようです。






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カメラを持った人がいますね。
ひまわり畑の中に入っても良いようなので、ちょっと見てみましょう。






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細長くカーブする敷地に、ひまわりが延々咲いています。






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隅のテーブルの上に落書き帳が置いてあって、
「ご自由にお書き下さい」と書いてあります。






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何となく、ひまわりは太陽の方を向くものかと思っていましたが、
全部背中を向けていますね。^^;






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ひまわりは、花びらが長く伸びたものや、短く揃ったもの、
丈が大きく伸びたものや、小さくかわいいものまで、色々咲いていました。






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ひまわりガーデンは今年で4回目らしく、
5月の初旬に、参加費無料で種播きが行われたそうです。

開花前も、2週間おきに「お手入れ日」として、自分の植えたひまわりの
確認と手入れのために開放していたようです。






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ひまわりの根元には、各々植えた人のカードがあります。
子供の字で「元気に咲いてね」と書いてあります。 可愛いですね。^^

9月には、自分で育てたひまわりの種を持ち帰る事もできるそうです。






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次々に人が訪れては写真を撮っていました。






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街の中に現れた、全長100メートルのひまわり畑。
8月30日まで開放しているそうですので、
機会があったら、いかがでしょうか。^^





(^x^)おしまい。





2009年8月23日日曜日

蓮畑のハスの花。


(^x^)こんばんは。MANIERAです。

先月の事ですが、ハスの花(Lotus)が咲いている蓮畑で、
早朝に写真を撮ってきたので紹介します。
撮影日は2009年7月19日です。

この日は、寝ないで朝の4時半頃に到着。 誰もいません...。
ちょうど日の出時刻で、光の状態が良くないので、撮影は30分くらい待ちました。







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蓮の蕾を 細かな朝露が包みます。






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畑から1m位、茎を伸ばした大きな葉っぱの間から、
ピンクの美しい蓮の花が顔を出します。






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かなり大きな蓮畑です。
畑と言っても、実際は水田のように水が張ってあります。
こちらの方角は、まだあまり咲いていませんね。

雑草の生えた あぜ道を歩くと、朝露で、
靴が ぐしゃぐしゃになります。






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辺りは、花の甘い香りで一杯です。

何か、甘い食べ物を連想させる香りで、
「美味しそう」と思ってしまいました。^^;






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あぜ道には、季節外れのタンポポが。
ふわふわです。^^






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甘い香りに、蜂が誘われて、やって来ます。

花の中央の黄色い部分は、漏斗形に膨らんだ、
花托(かたく 英語:torus)という物で、
小さな突起の所が、各々、種になるようです。

他の植物の例で言うと、苺の場合、
花托(torus)が 膨らんで、赤い実の部分になり、
苺の実に付いている胡麻のような粒々が種だそうです。






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ハスの花は、夏の朝早く咲き、午後には閉じます。

花の開閉は、3回繰り返えされ、4日目には
花びらが散ってしまうそうです。






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花が散った後の花托(torus)です。
ちょっとシャワーヘッドのようですね。^^

この部分はだんだん枯れてゆき、中に種が出来た状態で、
茎が折れて、花托(torus)ごと水に落ちるそうです。

そして、平らな面を下にして浮かんだまま流れて行き、
自生地から離れた所で種を落とすらしいです。






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朝露が葉の中央に溜まっています。

ハスの葉は表面の微細な突起などによって
撥水性があって、水滴が水銀のように転がります。

泥の多い所に生えるハスの葉が きれいなのは、
水滴が泥などを絡め取って転げ落ちる自浄作用があるためで、
これは、ロータス効果(Lotus effect)と呼ばれているそうです。






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蓮畑は人里離れた場所というわけではなく、大きな住宅街が近くまで迫っています。






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朝の6時ごろになると、バイクや自動車で見に来る人が
増えてきました。






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高そうなカメラを持った人も どんどんやって来ます。

この時間には、湿気が高く、蒸し暑くて
汗だくの上に、眠くなってきたので、
撮影を切り上げ、車の冷房を全開にして、家に帰りました。^^






(^x^)おしまい。





2009年8月19日水曜日

【五島美術館】 6月の雨の庭園


(^x^)こんばんは。MANIERAです。
残暑の折、いかがお過ごしでしょうか。

6月の事ですが、東京都世田谷区の五島美術館(Gotoh Museum)に行ってきたので
紹介します。雨の写真で少し涼んでください。^^









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東急大井町線(Tokyu Oimachi Line)の 上野毛駅(Kaminoge Station)から、
5分ほど住宅街を歩くと、大きな木と塀が見えてきました。

交通量の多い環八通りの近くとは思えない静かさです。






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塀伝いに進むと、五島美術館の入り口に出ました。

五島美術館は、東急電鉄(Tokyu Corporation)という鉄道会社を事実上創業した実業家、
五島慶太(Keita GOTOH, 1882-1959)の 美術コレクションを
保存展示するために 1960年に設立されました。

http://www.gotoh-museum.or.jp/






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この日は 長崎県の平戸(Hirado)とオランダの通商400年を記念した、
「松浦家とオランダ残照」という企画展を見に来ました。

展示室は一部屋で、こじんまりした展示でしたが、
じっくり見ると100分位かかる内容の濃いもので、とても面白かったです。


撮影不可なので、展示の写真はありませんが、
外国人の服装や外国商館をカラーで緻密に描写した江戸期の巻物や、
妖怪などの絵もある随筆「甲子夜話(Kasshiyawa)」等が興味を引きました。

特に、松浦家に伝わる菓子の本、「百菓之図(Hyakka no zu)」は、昔の百種類もの菓子が
名前や製法と共にカラーで描かれていて、持って帰りたくなりました。^^

因みに先日「百菓之図」に描かれていた「カスドース」というお菓子が
TVで紹介されていて、とても美味しそうだったのですが、
平戸でしか売っていないようです。残念。
http://www.hirado-net.com/sweets/contents/9





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展示を見終わったので、庭園を見てみましょう。

美術館の入館料1000円で 庭園も見学できます。
庭園だけ見る場合は入園料100円で良いようです。
雨の日は出入り口に見える青と白の大きな傘を借りて散策できます。






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建物を出て、左の方に向かうと、小さな門がありました。






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石畳を歩いてゆくと、茶室とそれに付属する小さな庭がありました。






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その先にもうひとつ見晴らしが良さそうな茶室がありました。
富士見亭(fujimitei)茶室というようです。
庭園の茶室は、茶会の用途に限って、借りる事ができるようです。






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井戸の上に、青竹で作った蓋が、かぶせてありました。
木々の間に灯篭や、地蔵(Jizo)などが点在します。






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庭の一角にアジサイが咲いていました。






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こちらは紫のアジサイ。






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斜面に、団子のような形に刈りこまれた木が植わっています。






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庭に置かれた鉢に 雨が落ちます。






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庭園は丘陵地帯に作られているようで、結構高低差があります。
写真の正面の方向に多摩川があります。






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階段を下りてくると、瓢箪のような形の池がありました。
この日は、雨が結構 降ったので、水が濁っていて、鯉が良く見えませんね。






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赤門が、緑の木々に映えます。






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湧き水が、竹の中を通って流れ出ています。
見ている間に流量が変わります。






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地蔵(Jizo)が並んでいます。
他にも何箇所も観音像や地蔵が並んでいました。






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下の門は大日如来(Dainichinyorai)洞の 山門(temple gate)です。
この写真の後方には、大日如来(Dainichinyorai)の像があって、
ちょうどこの写真は像が見下ろしているような視点です。
羊のような像が2頭 並んでいますが、他の場所にも2頭並んだ羊がいました。

45分くらいかけて、庭を一回りして、美術館を後にしました。






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雨はいつの間にか止みました。
美術館の外は、閑静な住宅街です。
とても大きな木もあって、緑が豊富ですね。






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美術館のすぐ横には、東急電鉄(Tokyu Corporation)の列車が走っていました。






(^x^)おしまい。