2017年11月25日土曜日

【鎌倉の紅葉2016】02 報国寺

(^x^)こんばんは。MANIERAです。

昨年(2016年)の紅葉の時期に鎌倉を訪れたので、4回に分けて紹介します。
第2回は 報国寺です。



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報国寺は、境内の竹林が有名で、竹の寺として知られています。






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浄妙寺から5分程度で報国寺の山門に着きました。
報国寺は1334年に創建された臨済宗の寺院です。
開門は9:00、閉門は16:00です。





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門をくぐって、きれいに手入れされた庭を進みます。
右手が丘のように高くなっています。






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庭に青いリンドウの花が咲いていました。
ちなみに、鎌倉市の花はリンドウです。






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赤い毛糸の帽子をかぶってお地蔵さんも暖かそうです。






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右手の階段を上ります。






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階段の先に本堂がありました。






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本尊は釈迦如来像で、南北朝時代の作との事です。






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本堂の左側手前に、鐘楼がありました。






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鐘楼の屋根は立派な茅葺で、その奥には大きなイチョウの木が、
黄色く色づいています。






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竹の庭の受付に並びます。竹の庭の拝観料は200円です。






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本堂前の大きな盆栽などを眺めつつ、しばし待ちます。






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受付前の鉢に綺麗な色の金魚が泳いでいました。






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列は意外に早く進み、数分で中に入れました。






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通路を進みましょう。






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庭には約1000本の孟宗竹の竹林が広がっています。






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報国寺はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで3つ星を獲得しているそうです。






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他のお寺より拝観者の年齢層が低めの印象で、
綺麗な和装の女性も結構見かけました。






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本堂の裏側に枯山水の中庭があります。






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庭の向こうの崖に足利氏のやぐら(横穴式の供養堂)があり、中に五輪塔が見えます。






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少し広くなったところに石塔やお地蔵さんがいました。






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苔むしたお地蔵さんに、赤い千両の実が供えてありました。






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竹林の奥に、明かりのついた建物が見えるので行ってみましょう。






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茶席 休耕庵(きゅうこうあん)の看板です。
「抹茶 ご希望のお客様は抹茶券を拝観受付でお買い求めください」と書いてあります。
抹茶の受け付け終了は、15:30です。






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休耕庵では、竹林を見ながら抹茶を頂く事が出来ます。
営業時間は 10:00から16:00です。






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入り口で席が空くのを待っているようです。
私は受付で抹茶の受付時刻を少し過ぎてしまったので
抹茶は頂けませんでした。






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中を覗くと、満席でした。
後ろで待たれていると落ち着かないかも。^^






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竹林から戻ってきました。
紅葉は少し色づいていますが、まだこれからのようです。






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イチョウの手前の門の前に椿が咲いていました。






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細い竹の竹垣が渋い色合いで綺麗でした。






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そろそろ帰ろうと門の方に降りてゆくと...






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門は閉まっていました。
そういえば、16時閉門でしたね。






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16時以降の出口は門からまっすぐ行った方にありますので
こちらから帰りましょう。





次回は、北鎌倉の東慶寺と源氏山公園を巡ります。
(^x^)次回に続く。





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【鎌倉の紅葉2016】02 報国寺 この記事です。
【鎌倉の紅葉2016】03 東慶寺、浄智寺、源氏山公園 https://blog-maniera.blogspot.jp/2017/12/201603.html
【鎌倉の紅葉2016】04 海蔵寺、銭洗弁財天  https://blog-maniera.blogspot.jp/2017/12/201604.html







2017年11月24日金曜日

【鎌倉の紅葉2016】01 杉本寺、浄妙寺

(^x^)こんばんは。MANIERAです。

昨年(2016年)の紅葉の時期に鎌倉を訪れたので、4回に分けて紹介します。
第一回目は 杉本寺と浄妙寺を巡ります。



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この日は鎌倉駅から歩いて、鶴岡八幡宮の鳥居の前の信号(八幡宮前)で
右折して杉本寺に向かいました。






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鶴岡八幡宮から20分ほど歩いて到着しました。
杉本寺は鎌倉市二階堂にある天台宗の寺院です。
では、長い階段を登っていきましょう。





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階段の途中の受付で入山料を払います。大人200円、子供100円です。
開門は8:00、閉門は16:30です。
16:15には 入山受付終了になります。






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さらに少し登ると山門で、江戸時代に建立されたそうです。






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天井までお札が 沢山貼ってありますね。






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門の左右には金剛力士像が安置されていて、
仁王門とも呼ばれています。






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山門を出ると苔で覆われた階段が現れました。
秋のためか、ちょっと茶色っぽいですね。
この階段は通行禁止になっていて、すぐ左脇の新しい石段を登ります。






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階段の途中に乙女椿が咲いていました。






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階段を登りきると 茅葺屋根の本堂が見えてきます。






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本堂脇のイチョウが黄色く色づいています。

杉本寺は鎌倉最古の寺で、鎌倉幕府の500年前、
奈良時代(8世紀)に行基(ぎょうき)が開いたそうです。
本尊は十一面観音像三体で、一体は行基の作との事です。







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本堂横の小さな石塔は、裏山にあった杉本城の戦い(1337年)で亡くなった
斯波 家長(しば いえなが)と家臣の供養塔です。






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参拝を済ませて、また山門をくぐって山を下ります。
こちらも見事な茅葺ですね。






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次はすぐ近くの浄妙寺に行ってみましょう。






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杉本寺から数分で浄妙寺が見えてきました。
浄妙寺は鎌倉市にある臨済宗の寺院で、
鎌倉五山の第五位になります。






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浄妙寺の山門です。門を入って左側で拝観料を払います。
大人100円、小学生50円でした。






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浄妙寺の本堂です。銅板葺き屋根が優美な形をしています。
江戸時代1756年ごろに再建されたそうです。






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境内のもみじがきれいな赤に染まっています。






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お庭は色々な木々が植えられ、よく手入れされています。






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本堂の左の方に、茶堂 喜泉庵(きせんあん)という看板がありました。






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庭のある建物の中で、お茶を飲んでいる人が見えます。
ちょっと入ってみましょう。






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入口へと石畳を歩いていきます。






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木漏れ日の当たる障子の向こうに掛け軸が見えました。






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喜泉庵の入り口です。ここで靴を脱ぎましょう。






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受付には「お上がりいただきましたらお呼び下さい」と書いてあります。
小さな鐘を鳴らして係の人を呼びます。






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茶堂の中は半分がテーブル席で、半分が畳です。
土曜の午後でしたが、この時は先客1組だけでした。
畳の方に座ってみましょう。






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廊下に出てお庭を拝見します。






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手前側は、白い砂の枯山水になっています。






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右手につくばいがありました。






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庭の左手に水琴窟(すいきんくつ)があって、竹筒を通して音を聞く事が出来ます。
水琴窟:地中に作った空洞に水滴が落ちる反響音を楽しむ装置






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この数日前に雪が降って、最高気温12度の結構寒い日でしたが、
赤い毛氈(もうせん)の下に、赤い電気カーペットが敷いてあったので、暖かでした。






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しばし待つと、抹茶と上生菓子が供されました。
抹茶と上生菓子で1000円です。抹茶と干菓子の場合は600円です。






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茶会でもよく使われるという鎌倉の和菓子店「美鈴(みすず)」の上生菓子、
秋の紅葉のような色合いの 深山(みやま)きんとんです。
中は黒い餡子で、お茶に合うしっかりした甘さで美味しかったです。

他のお客さんには違う種類の菓子が出ていましたので、
何が出てくるかは行ってからのお楽しみ。






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抹茶は薄茶で、細かい泡はずっと消えずに、きれいな緑色をしています。
お茶の良い香りと、微かに甘みも感じられ、
お庭を眺めながら美味しく頂きました。






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茶堂の方も、とても丁寧な接客で、とても穏やかな時を過ごせました。

しばらくすると、年配の団体客がやって来て
かなり賑やかになった来たので、そろそろ退散しましょう。






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この後は、浄妙寺を後にして、竹林で有名な報国寺に向かいましたが、
長くなったので、また次回に。






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おまけ。
浄妙寺周辺のトイレマップです。
トイレのない寺社もあるので、参考にしてください。





(^x^)次回に続く。





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