(^x^)こんばんは。MANIERAです。
お正月に浅草で、 豆かん(mamekan)と、
あんみつ(anmitsu)を 買ってきたので 紹介します。
買ったのは、仲見世の甘味専門店、梅園(Umezono)本店です。
1854年(安政元年)に浅草寺の別院、梅園院(Baion in)で
茶屋として創業した、156年の歴史のあるお店です。
現在のお店は、浅草の雷門をくぐって、仲見世通りを200m程度進み、
左の道に入ってすぐの所にあります。
持ち帰りの他に、お店の中でも食べられますが、この日は満席でした。
こちらで有名なのは、餅きび(millet)に 温かい漉し餡を乗せた、粟(あわ)ぜんざいですが、
この時は値札が裏返しだったので、売り切れだったようです。
値段は、サンプルを見ると、ところ天525円、あんみつ650円、
フルーツみつ豆808円といったところです。
軒先に赤い傘が置いてあった隣の建物も、梅園の看板が出ていました。
こちらは贈答用などの和菓子が置いてあるようです。
本店の店頭には、持ち帰り用のあんみつ、豆かん等が並んでいます。
これらは、1-2日しか日持ちがしないので、早めに食べないといけません。
悩んだ結果、豆かん410円と、あんみつ420円を買ってきました。
(黒豆バージョンの豆かんもありましたが、そちらは490円程度でした。)
まず豆かん(mamekan)を食べてみましょう。
豆かんとは、豆と寒天に、黒蜜をかけただけの、シンプルな食べ物です。
寒天を 器に盛ります。
スーパーで売っている硬い寒天とは違って、
弾力があり、プルプルしています。^^
寒天の上に、豆を乗せてから、甘い黒蜜をかけていただきます。
さて、お味は...。
大量に入っていた豆は、赤茶色のエンドウ豆で、結構な塩味が付いています。
蜜は、あんみつにかかっているような黒蜜で、かなり甘く、
寒天は、適度な弾力があって美味しいです。
豆は粉っぽさがあり、皮が少し喉に引っかかるような感もありますが
これは熟した この豆の特徴でもあり、個人的にはマイナスではありません。
豆の量が多くて嬉しいのですが、少々塩味が強いので、
豆を少な目、寒天を大目に口に入れた方が、バランスが良いかも..。
と、言いつつ、ぺろりと完食。^^
***
翌日に、あんみつを食べてみました。
みかんが、つやつやしていますね。
あんみつとは、寒天の上に、果物や、求肥(gyuhi)、
豆、餡などを乗せて、黒蜜をかけた食べ物です。
* 求肥(gyuhi)とは、白玉粉を水でこねて蒸してから、
砂糖と水飴を加えて練ったお菓子です。
寒天を器に入れます。
冷蔵庫で一晩、保管しましたが、やはり当日中に
食べた方が、鮮度は良い感じです。
あんこと、ピンクの求肥(gyuhi)、みかんと、杏、豆を盛り付けます。
お店で出てくるようには、上手に盛り付けが出来ませんね。^^;
いただきます。^^
滑らかな舌触りの求肥(gyuhi)、自然な甘さのアンズ、みかんの良い香りが広がります。
豆かんと同じ赤えんどう豆でしたが、こちらは寒天と豆の比率がちょうど良くて、
豆の塩味が良いアクセントになります。
蜜は、豆かんと同じく黒蜜で、結構甘くて、懐かしい感じの味がします。
餡は、滑らかな小豆の漉し餡で、蜜と寒天とマッチする、程良い甘さで、
美味しかったです。
***
浅草には他に、豆かんが評判のお店、梅むら(Umemura)があり、店の前まで行きましたが、
あいにく正月の4日まで休みで、買えませんでした。 ;;
次の機会に食べてみたいです。^^
(^x^)おしまい。
参考URL
http://www.asakusa-umezono.co.jp/
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