2010年2月25日木曜日

【彩初窯市】 笠間の陶器市



(^x^)こんにちは。MANIERAです。

茨城県笠間市(Kasama city)で、1月に行われた
陶器市に行って来ましたので紹介します。




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茨城県笠間市(Kasama city)は、栃木県の益子市(Mashiko city)と共に、
関東地方で有名な陶器の産地です。

今回見てきたのは、彩初窯市(irodori hatsugama ichi)で、
今年は1月2日から1月5日まで行われました。

毎年60人以上の陶芸作家がテントを出して展示、販売するそうです。
開催場所は 「笠間工芸の丘」の広場です。
http://www.kasama-crafthills.co.jp/koutsu/index.html






02
笠間で作られる陶器は、笠間焼(Kasama yaki)と呼ばれ、
江戸時代の18世紀後期に始まったそうです。

元々は、実用的な生活用品を作っていたそうですが、現在は、伝統的な物、現代的な物、
作家性の強い物など、多様で様々なスタイルの陶器を生み出しています。

では、今日は、ちょっと、笠間焼の湯飲み茶碗でも探してみましょう。^^







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今年は虎年なので、虎の置物がありました。
少しずつポーズが違いますね。
1個、1000円。






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こちらは「笑顔のトラちゃん」と書いてあります。 1個、800円。
色んな虎がいますね。 後ろにいるのはハリネズミかな?






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こちらの器は、小さな花が生けてあって、綺麗ですね。






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沢山の箸置き(chopstick rest)が並んでいます。
紙には 豆箸置き 1個 250円と書いてあります。

*日本語で「豆」は小さいという意味もあるので、豆箸置きは、「小さな箸置き」という意味です。






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こちらは猫の置物が沢山ありました。 本物の猫くらいの大きさの物もありますね。






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食べ物のテントもありました。値札には、
甘酒200円、ラーメン500円、スープ餃子400円、
お汁粉300円、トッポキ500円、餃子まん300円などと書いてあります。






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奥に見える三角屋根の建物は 「センタープラザ」で、
中には陶器や陶芸用品の販売店、ギャラリー等があります。






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センタープラザに入ってみると、2階に、人間国宝の陶芸家、
松井康成(Kousei MATSUI 1927-2003)の常設展示室がありました。






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また、広場に出てみましょう。
広場の中には、薪を使う登り窯があって、
年に1回、火が入るそうです。







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これは、羊の小物入れかな? 顔の表情が可愛いですね。






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こちらは鼻が短いけど、値札に"zou"と書いてあったので、象のようです。^^
* 日本語で 象の発音は"zou"です。






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これは...。 とても存在感があるオブジェですね。^^







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猫を思わせる小物入れ。 キャンディーが入っています。







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人形剣山(pinholder) 500円。
楽しそうな顔をしています。^^






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こちらの作家さんの陶器は伝統的な物とモダンな物の両方が並んでいます。
中央の段の多角形の器が気に入りましたが、5000円なのでちょっと高いな...。






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黄色い蝋梅の生けてある大きな壷。
こちらの陶器は赤い渦巻きが特徴的ですね。





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色々迷って結局、写真17の作家さんの店で、湯飲み茶碗を買ってきました。
シンプルなデザインで、底の方に溝があり、そこから先は釉が かかっておらず、
Iinumaと書いてあります。 飯沼さんという作家の作品のようです。







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わずかに緑が混ざった白色で、淵に控えめな金色が入っています。
小さな傷などがあったため、かなり安く買えました。
形がとても綺麗で、お茶の色も映える器で、良い買い物をしました。^^



***



笠間の陶器市は年に3回あるようで、次は
毎年4月29日から5月5日まで、陶炎祭(ひまつり)という陶器市が行われます。
ゴールデンウィーク中ですが、結構大きなイベントのようなので、訪れてみてはいかがでしょうか。
http://www.himatsuri.net/


(^x^)おしまい。





2010年2月15日月曜日

イチゴ狩りに行ってきた。



(^x^)こんばんは。MANIERAです。
先月、帰省した時に、イチゴ狩りに行ったので、紹介します。







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手作りの看板に、イチゴ狩り駐車場と書いてあります。
苺は看板の後ろのビニールハウスの中で栽培されています。

時間は無制限で、食べ放題ですが、持ち出しは禁止です。




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わらぶき屋根の小さな建物に、イチゴ狩り受付所と書いてあります。
ここで、受付をする他、お土産用の苺や農産物を買う事もできます。

ここの、イチゴ狩りの入園料は、
12月:1500円
1-3月:1200円
4月:1000円
5月:900円
(3歳以上の子供も上記料金です)






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受付の横に変な台車がありました。
収穫用の台車のようで、農家の人は収穫の際に、この上に苺を載せるらしいです。






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受付でお金を払って、沢山あるビニールハウスのひとつに入ります。
冬ですが、ハウスの中は陽を浴びて暖かいです。

看板には、車椅子やベビーカーのままでハウスの中に入れると書いてありますが、
車椅子には、ちょっと通路が狭いように見えます。^^






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イチゴがつやつやして美味しそうですね。
受付で発砲スチロールのトレイを貰います。

苺を食べた後の、緑のへた(calyx)は地面に捨てないで、
このトレイに載せて、帰る時にゴミ箱に捨てます。






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7列くらいの小さな畝と、その間の通路は全て黒いビニールで覆われ、
土は少しこぼれているくらいで、殆ど見えません。






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イチゴの可愛い白い花が、あちこちで咲いています。






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花が咲いた後に受粉すると、花托(tarus)が大きくなって、イチゴの形になります。
色も最初は写真のように白くて、やがて赤くなるようです。

ちなみに、イチゴの赤い部分は果実ではなく、肥大した花托(tarus)です。
実際の果実は種のような沢山の粒々です。






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ハウスの入り口の方に木箱が置いてあります。
これは何でしょうね?






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冬は、イチゴの成長が遅く、生産量が少ないため料金が高いそうです。
まだ色が白いものも結構あるので、よく熟したものを選びましょう。






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さっきの木箱から、ミツバチが出てきました。
動きはゆっくりで、また中に戻ったりしていました。
ちょっと寒かったのかな?^^

イチゴの花の受粉のために、巣箱を置いて、
ミツバチを飼っているようですね。






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ハウス栽培のイチゴは寒い時ほど甘いそうです。
一般的に1月から5月ごろまで営業しているようですので
まだ寒い時期に一度いかがでしょうか。



(^x^)おしまい。






2010年2月8日月曜日

【浅草】 梅園の豆かんと、あんみつ


(^x^)こんばんは。MANIERAです。

お正月に浅草で、 豆かん(mamekan)と、
あんみつ(anmitsu)を 買ってきたので 紹介します。







01
買ったのは、仲見世の甘味専門店、梅園(Umezono)本店です。

1854年(安政元年)に浅草寺の別院、梅園院(Baion in)
茶屋として創業した、156年の歴史のあるお店です。

現在のお店は、浅草の雷門をくぐって、仲見世通りを200m程度進み、
左の道に入ってすぐの所にあります。






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持ち帰りの他に、お店の中でも食べられますが、この日は満席でした。

こちらで有名なのは、餅きび(millet)に 温かい漉し餡を乗せた、粟(あわ)ぜんざいですが、
この時は値札が裏返しだったので、売り切れだったようです。

値段は、サンプルを見ると、ところ天525円、あんみつ650円、
フルーツみつ豆808円といったところです。







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軒先に赤い傘が置いてあった隣の建物も、梅園の看板が出ていました。
こちらは贈答用などの和菓子が置いてあるようです。






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本店の店頭には、持ち帰り用のあんみつ、豆かん等が並んでいます。
これらは、1-2日しか日持ちがしないので、早めに食べないといけません。






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悩んだ結果、豆かん410円と、あんみつ420円を買ってきました。
(黒豆バージョンの豆かんもありましたが、そちらは490円程度でした。)






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まず豆かん(mamekan)を食べてみましょう。
豆かんとは、豆と寒天に、黒蜜をかけただけの、シンプルな食べ物です。






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寒天を 器に盛ります。
スーパーで売っている硬い寒天とは違って、
弾力があり、プルプルしています。^^






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寒天の上に、豆を乗せてから、甘い黒蜜をかけていただきます。
さて、お味は...。


大量に入っていた豆は、赤茶色のエンドウ豆で、結構な塩味が付いています。
蜜は、あんみつにかかっているような黒蜜で、かなり甘く、
寒天は、適度な弾力があって美味しいです。

豆は粉っぽさがあり、皮が少し喉に引っかかるような感もありますが
これは熟した この豆の特徴でもあり、個人的にはマイナスではありません。

豆の量が多くて嬉しいのですが、少々塩味が強いので、
豆を少な目、寒天を大目に口に入れた方が、バランスが良いかも..。


と、言いつつ、ぺろりと完食。^^



***


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翌日に、あんみつを食べてみました。
みかんが、つやつやしていますね。

あんみつとは、寒天の上に、果物や、求肥(gyuhi)
豆、餡などを乗せて、黒蜜をかけた食べ物です。

* 求肥(gyuhi)とは、白玉粉を水でこねて蒸してから、
砂糖と水飴を加えて練ったお菓子です。







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寒天を器に入れます。
冷蔵庫で一晩、保管しましたが、やはり当日中に
食べた方が、鮮度は良い感じです。






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あんこと、ピンクの求肥(gyuhi)、みかんと、杏、豆を盛り付けます。
お店で出てくるようには、上手に盛り付けが出来ませんね。^^;






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いただきます。^^

滑らかな舌触りの求肥(gyuhi)、自然な甘さのアンズ、みかんの良い香りが広がります。
豆かんと同じ赤えんどう豆でしたが、こちらは寒天と豆の比率がちょうど良くて、
豆の塩味が良いアクセントになります。

蜜は、豆かんと同じく黒蜜で、結構甘くて、懐かしい感じの味がします。
餡は、滑らかな小豆の漉し餡で、蜜と寒天とマッチする、程良い甘さで、
美味しかったです。




***




浅草には他に、豆かんが評判のお店、梅むら(Umemura)があり、店の前まで行きましたが、
あいにく正月の4日まで休みで、買えませんでした。 ;;
次の機会に食べてみたいです。^^



(^x^)おしまい。




参考URL
http://www.asakusa-umezono.co.jp/







 

2010年2月2日火曜日

(^x^) 横浜に初雪


(^x^)こんばんは。MANIERAです。

昨晩から今朝にかけて、横浜でも 今年 初めて雪が降りました。

ニュースサイトでは、横浜は2年ぶりに1cmの積雪だったらしいですが、
家は横浜でも田舎の方なので、2-3cm位積もったようです。^^







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夕方から、雨が みぞれに変わり、
夜には、風も強くなり、少し吹雪のような感じになりました。






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しかし、今日の昼前には、屋根の上には雪があっても、
道路には殆ど残っていない状態でした。






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プランターの花が氷付けになっていますね。






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これは、融けかけた雪だるまかな?^^







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椿の花も、雪で落ちてしまったようです。






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寒いのに 元気に飛び回る鳥がいました。
目の周りが白いので、メジロかな?






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こちらでは 1月下旬から梅が咲き始めています。






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今日はブランコに乗ると、冷たいようです。^^;







09
こちらの花は元気なようです。^^




明日は天気も良さそうなので、
雪は全部融けてしまうかもしれません。

(^x^)おしまい。