(^x^)こんにちは。MANIERAです。
6月中旬、鎌倉のアジサイ等を見てきたので
3回に分けて紹介します。
【参考】
鎌倉(Kamakura)とは、東京から電車で約1時間の距離にある海沿いの地域です。
12世紀末から1333年まで幕府が置かれ、武家による政治・文化の中心地でした。
鎌倉駅の西口です。 梅雨の晴れ間で、大変良い天気です。
左の黒い屋根が JR鎌倉駅、右の白い建物が 江の島電鉄の鎌倉駅です。
左の方で人力車が客待ちをしています。
江ノ電は 東の鎌倉駅と、西の藤沢駅を結ぶ約10kmの長さの路線です。
なぜか、線路の終端で、蛙の親子の置物が 藤沢方面を見ています。^^
平日の昼間なのに、ホームに人が溢れています。
ぐずぐずしていたら、この列車には満員で乗れなくて、次の便まで10分程度待ちました。
小さめの列車は民家の間を抜けて行きます。
あまりスピードも出さず、のんびり進みます。
10分程度で、4つ目の駅、極楽寺(Gokurakuji)に到着。
ホームは線路の片側のみで、木造の駅舎も非常に小さくて可愛いです。
駅名にもなっている極楽寺は、橋を渡った線路の反対側にあります。
極楽寺は 1259年に創建された真言律宗のお寺です。
境内は撮影禁止なので、外から山門の写真だけ撮って、中には入りませんでした。
拝観時間は9:00-16:30、拝観料は無料ですが、
宝物殿は入館料が300円のようです。
極楽寺を後にして、東の方に向かいます。
極楽亭というカフェがあって、抹茶やコーヒー、ビールなど
飲み物が全部500円でしたが、この日は満員でした。
店先には勾玉やお坊さんの人形なども販売していました。
もう午後なので、店の外の時計は止まっているようですね。^^
駅から5分程で、成就院(Jojuin)への階段が見えてきました。
階段の途中に「西結界」と書かれた門があります。
ここから成就院の境内になるようです。
境内の拝観時間は 8:00-16:30です。
結界(けっかい)とは、仏教の修行に障害のないように、
一定の区域を定めて制限を加えること。
階段を上って参道の頂上に着くと、右に成就院(Jojuin)の
山門がありました。
成就院は真言宗のお寺で、1219年に創建されましたが、
1333年に鎌倉幕府が倒れた時に戦火で焼失、
江戸時代に再興されたそうです。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~jojuin/
身を清める手水の水盤は 龍をかたどった立派なもの。
境内は こじんまりとしていています。今日は人が多くて、
本堂の前まで人が並んでいます。
弘法大師(=空海)の像がありました。 真言宗の開祖の弘法大師が
ここを訪れて、その跡にお寺が作られたそうです。
寺の山門を出ると、大勢の人々が参道の先に
立ち止まって、何かを見ているようです。
人垣を掻き分けて前に出ると、
海の方に向かって伸びる参道に、沢山の紫陽花が咲いていました!
ここから見える海岸は、由比ガ浜(Yuigahama)のようです。
今日は暑いので、海は気持ち良さそうですね。
参道の両脇には、般若心経の文字数と同じ数、
262株の紫陽花が植わっているそうです。
でも、小さな紅紫陽花が、囲いの外にはみ出して
ひっそりと咲いていたので、262株以上ありそうですね。^^
参道の中程に、ハートの形をした青いアジサイが咲いていました。
全然気付かなかったのですが、隣で写真を撮っていた
綺麗なお姉さんが教えてくれました。^^
かなりの高低差がある参道は、煩悩の数と同じ108段の階段だそうです。
こちらに見えている門は、東結界です。
拝観時間以外は、東西の結界の門が閉まるようです。
車道は、「極楽寺 切り通し」です。切り通しとは、山や丘を切り開いた人工の道です。
鎌倉には昔の切り通しが7つ残っています。
車道脇に、「くらりん」と書かれた自転車が何台も置いてありました。
調べると、鎌倉駅東口と長谷駅に店がある、JRのレンタル自転車のようです。
身分証明書があれば、電動アシスト自転車も借りられるそうです。
http://www.jrbustech.co.jp/business/kamakura.html
車道を人力車が走っていきます。
この辺は坂が多いので、大変そうです。
紫陽花の中に昔の赤いポストがありました。
極楽寺の駅前にも同じポストがあったので、
鎌倉ではまだ現役なのかもしれません。
(^x^)次回に続く。
相変わらず良い写真撮るねーmanieraの写真好きー
返信削除MOOM at 2010-06-24 04:47>>
返信削除(^x^) こんにちは。お久しぶりです。
未だに なかなか思ったように撮れないので、もっと練習します。^^